【感想・ネタバレ】吸血鬼ハンターたちの読書会のレビュー

あらすじ

アメリカ南部の高級住宅街に住むパトリシア。彼女の忙しい毎日の息抜きは、主婦仲間との連続殺人ノンフィクションの読書会だ。だがある晩、近所の嫌味な老婦人が血まみれでアライグマの死骸をむさぼっているのに遭遇し――不安と興奮に満ちた傑作吸血鬼ホラー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

元看護師の主婦パトリシアは隣の家のおばあさんが変になっちゃう姿や義母が大量のネズミに殺されたり明らかにおかしいことが起こっていることに気づく。ジェイムズハリスが男たちをお金で取り込み、おかしさに気づいて警察に連れて行こうとしたら男たちに反故にされたり途中わかっているのにムズムズしてモヤモヤした。何百年も生きてきた相手を倒す方法を色々なドラキュラ本から探してみんなで実行する姿は本当の姿だと思う。そうでもしないと倒せなかった。生半可な方法じゃないところに納得。実際におかしなことが起こっても、見つけた本人が病気かおかしな人と思われるのも本当だと思う。ミセスグリーンやシックスマイルとの生活、パトリシアたちの偏見なども南部の独特の雰囲気を感じた。ジェイムズが今までどんな人生だったのかも気になった。誰かに吸血鬼にされたならその前の人生とか。最後にパトリシアがカーターと離婚して終わったのもスッキリした。最後に題名をもう一度見てネタバレじゃんと思ったが、そこまでの道が長くてすっかり忘れていた。

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2022年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そこそこ裕福な家庭の主婦たちが、ワイン片手の読書会で語り合うのは犯罪実録…というトンチキな設定ながら、vs吸血鬼の戦いはハード。
有閑マダムの顔の裏で、彼女たちは様々な困難を抱え、互いに支え合っていた。シスターフッドを断ち切ろうとする敵の手口にはぞっとするが、何が脅威となるか、彼は正しく嗅ぎつけていたのだろう。

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2022年07月01日

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