あらすじ
どれだけ声をあげても届かない。その恐怖、苦しみ、怒り。紫と茜は共にギャラリーに向かい「少女像」をハンマーで叩き壊す。やったことに後悔はないと、清々しさを覚える二人。一方、壊れた像を前に呆然とする彫刻家の今井と苛立つ妻の紅子。その現場には、今井を慕い「少女像」に心惹かれる中学生・翠がいた。新たな波紋が広がっていく。“正義”はどこまで許されるのか――揺らぎ始める、加害と被害の境界線。各メディアで話題騒然! 創作と性加害をめぐり、時代を映す問題作。
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きつい
ましろちゃんの被害のところは胸が締め付けられました。
本当に、怖い。
今井先生のキャラがまだよく掴めないな。かつての未成年との性行為も愛があったからと美しい思い出にしてるのか、欲望に目を背けて綺麗事言ってんのか。息子が似たような思いをしてガツンと殴られたみたいになるんだろうか。
茜、紫、葵、翠、紅子、いろんな色を持つ人が登場しますね。