【感想・ネタバレ】勘違いことばの辞典(東京堂出版)のレビュー

あらすじ

「汚名挽回」「時期早尚」「私には役不足ですが頑張ります」「授賞式」「前人未踏の偉業」などと使っていませんか? 「“おざなり”と“なおざり”」の違いは? 「間髪を容れず」を正しく読むと? 「流れに棹差す」や「情けは人のためならず」を正しい意味は? 「とんでもありません」「すごいうれしい」は語法としては誤った使い方――よくある言い間違い・書き間違い・漢字の読み間違いをはじめ、慣用表現・ことわざの誤用、日本語の語法にまつわる間違いなど、日常よくみる誤用例や「知っているつもりが大間違い!」なことばの数々を収録し、正しい用例をあげながら「なぜ間違えるのか」をわかりやすく解説。ちょっと気になった時に調べられる便利な辞典。言葉遣いに気を付けたい社会人や就活生はもちろん、自分のことば遣いについてより自信を身につけたい方に最適の1冊です。

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Posted by ブクログ

成毛・事典ブックガイドから、だったかな。学生の立場じゃなくなって以降は、よほど近しい間柄でなければ、かなりダイナミックな言い間違いであっても、訂正したりされたりはない。正確な言葉遣いに自覚的でなければ、恥ずかしい言い回しを垂れ流し、みたいな状況にもなり兼ねない。そういう場面を避けるべく、こういう書物には定期的に触れたいと思う訳です。自分の中で怪しい言葉を適宜チェックしつつ、ひとまず通読完了。機会ある毎に紐解き、正しい言葉を確実に身につけていく必要あり。そういう意味で座右の書でもあるかな。

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2022年10月07日

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