【感想・ネタバレ】しゃもぬまの島のレビュー

あらすじ

「迎えに来ました」――人を天国へと導く幻獣「しゃもぬま」が祐のもとに突然やってきた。特産品の夏みかんと並び地元の島で有名なその生き物は、死後必ず天国へ行くことから、神聖視されている。そして、自らの死期が近づくと、島の人を死へ誘うという。逃れる方法は一つ、しゃもぬまを誰かに譲ること。微妙な距離感の幼馴染姉妹や、父親を教えない母へのわだかまりを抱え、生と死の狭間で揺れる彼女が導き出した答えとは。心に傷を持つ女性の葛藤と再生を描く幻想奇譚。第32回小説すばる新人賞受賞作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

幻視的な小説でした。今までそういった小説を読んだことがなかったので、困惑しながら読み進めていました。

しゃもぬまを絶対視する閉塞感のある島独特の風習の様なものがある文化圏で育っていないので、『佑は全部、放り出しちゃえば良いのに』と気楽に考えてました。ラスト、佑の複雑な生い立ち含め、区切りが付いた様なので凄くホッとしました。

0
2022年12月21日

「小説」ランキング