あらすじ
「志」「能力開発」「人的ネットワーク」で成長を加速
ビジネスパーソン800人超の調査結果から得た知見から
人脈のつくり方、ビジネスへの活かし方を体系化
ネットワーキングの5つのレベルを上げていく方法が学べる。
[ネットワーキングの5つのレベル]
レベル1 ネットワーキングの活動を開始する
レベル2 ネットワーキングの活性化に寄与する
レベル3 自分の価値観に沿ったネットワークをつくる
レベル4 ネットワークをビジネスや活動に活かす
レベル5 ネットワーク同士をつなげ、発展させる
【主要目次】
PART1 人的ネットワークを構築する
1:人的ネットワークの意味、価値を知る
2:人的ネットワーク構築の要所を知る
3:自分を知る
4:行動する
PART2 7人の事例に学ぶ 人的ネットワークのつくり方
事例1:人的ネットワーク0の状態からレベルを上げていく
株式会社ゼロワンブースター コミュニティ・ディレクター ブランスクム文葉
事例2:出会いと研鑽で起業家としての志を実現する
ファンズ株式会社 代表取締役 藤田雄一郎
事例3:仕事、専門性、趣味・・・・・・すべてがつながり、相乗効果を生んでいく
株式会社bacterico代表 菅沼名津季
事例4:勉強会を主催、巻き込み力で得られた「5つの恩恵」
株式会社トリプルバリュー 代表取締役 山本龍太
事例5:広報のプロとして認められ、複業でも人的ネットワークを拡げる
人材サービス業 広報マネージャー 森 真紀
事例6:キャリア支援で相手に貢献し、「応援される力」を高めていく
株式会社サポーターズ 代表取締役 楓 博光
事例7:「頼る力」と「誘われる力」で拡大させた人的ネットワーク
愛宕倉庫株式会社 江原 潤
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Posted by ブクログ
グロービスの人脈本。例が豊富に掲載されていて素晴らしい
メモ
・豊かな人的ネットワークは一足飛びに完成したのではなく、一歩ずつ階段を登るように構築されてきた。自分のできることから行動する。発信するなどの行動で他人から認知される中で着実にステップアップしていた。
・人的ネットワークの存在によって自己への新たな気づきを得ることができ、成長が促進される
・人的ネットワーク、志、能力開発の三要素は相互に相乗効果を発揮するサイクルを形成する
・人的ネットワークがもたらす5つの恩恵
内省 自分の内側への活用
安心嬉しさ 一緒にいる心地よさ安心感
享受 他者から受ける情報機会影響力
協奏 相互作用 自分1人ではなしえなかったことが実現できる
循環 めぐりめぐって帰ってくる。新しい繋がりに
・ネットワーキングレベル5段階
レベル0 ネットワーキング活動をしていない
1 活動開始した
2 ネットワーキングの活性化に寄与
3 自分の価値観に沿ったネットワークづくり
4 ネットワークをビジネスや活動に活かす 抜擢されるようになる
5 周囲が人を集めてくれて、コミュニティが経済圏になる。コミュニティ同士を繋げる
・意識的に人的ネットワークを拡げる努力をし、失敗を経験しながら行動を繰り返すことで現在のネットワーキングレベルに到達していることを理解すべき
・プロジェクとのような同じ目的を持って集まった人の繋がりはミートアップたいという。意図的に繋がりを維持しないとウィークタイになっていく。
ミートアップたいは人的ネットワーク成長につながるイリ口となることが多い
・ネットワーキングレベルが低い人はミートアップたいから構築していくべし。必然性を持って知り合った人との関係を大切にするということ。
・関係性の中で、志や価値観は養われていく。それが機会につながる。
・誘われる力 基礎力(信頼される言動、前向きな姿勢、協調性など)をベースとし、能力、志、繋がりに依存する。
・応援される力 相手が応援したくなるような魅力が基本。発信により伝わり、期待や共感が生じる。支援依頼や危機的状況の発信をトリガーに支援に至る。
・ネットワーク構築の具体方法
レベル1へ 身近な人からつながって多様な価値観に触れる。
自分ができることを積極的にGIVEする。
レベル2へ 今まで入ったことのないコミュニティに入り、中心の役割を積極的に担う。レベル0の人が行動しやすいコミュニティの場を作る。
レベル3へ 自分自身の興味関心があることに選択と集中をする。
自分のタグを発信し、コミュニティの中心人物として自ら人を集める
レベル4へ タグに関する能力を伸ばし自分のタグを磨く 専門性を高める
圧倒的な熱量と当事者意識でコミュニティを育てる。
レベル5へ 自分の限界を決めずに積極的にチャンスをとりに行く。