【感想・ネタバレ】醤油と洋食のレビュー

あらすじ

明治時代の女子大三人娘が美味しい食べ歩き。

料亭の名は「鈴川」、江戸時代から続いている結構な老舗だ。
鈴川八重はその、麻布に立つ料亭の一人娘。
店主の父・勇児は明治の末生まれで頑固者だけれど、料理以外は進歩的。母の海子はキリリとした顔立ちで、まるで芸者のように気風がよい。
そんな両親と楽しく暮らす八重は、今日も目白の椿山女子大学まで自転車で通っては、同級生で男装の華族令嬢・桜木虎姫、そして美貌の資産家令嬢・桃澤雫と、鯛焼きやかき氷、お汁粉などなど、おいしいあれこれを食べ歩き。
店に帰れば、料理には厳しい歳上の板前・洋一郎とふたりで新しいメニューづくり。馬鈴薯トーストにストロベリーカレーに……夫婦丼!?
おいしい食べ物、あまい恋愛に目がない、明治時代の女学生三人娘のスイートな日常を描くグルメロマンス。

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Posted by ブクログ

明治。日本文化の中に西洋文化が入ってき始めた時代。
主人公八重は老舗の料亭鈴川の一人娘。
同じ女学校に通う虎姫と雫はお家の階級は違えど大切な親友達。
家の階級の違いで友人も恋人も自由に作ることができないなんて辛いなぁ

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2024年03月07日

Posted by ブクログ

明治時代、女学生3人組の洋食グルメロマンス。

洋食屋を開くのが夢の八重が洋食を作ったり、令嬢の虎姫・雫と食べ歩きしたり、恋愛したり。
実家の料亭(和)と洋食をつなぐ、融合する意味合いで醤油なのかな。料理は醤油とバターの組合せばかりで、あまり美味しそうな描写はないかな。
若さならではの恋愛が初々しい

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2025年07月18日

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