あらすじ
30年以上売れ続けている文章術のベストセラー『日本語の作文技術』の続編であり応用編に、活字を大きく、読みやすくした<新版>が登場。 裁判や立札など、さまざまな分野の文章に見られる文章上の間違いを、著者の作文原理をもとに分析する。日本の義務教育現場では教えられることのない、「複雑な、あるいはむずかしいことを分りやすく表現する」(文庫版あとがきより)というもっとも高度な技術について解説する。
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Posted by ブクログ
※再読
プロジェクトでなんか上手くいかないと感じるときは、①答えるべき問いがそもそも違う、②(問いに対する)メッセージが研ぎ澄まされていない、③メッセージの伝え方が良くない、の3点だと思います
この本は(②・③)の処方箋として、事あるごとに読み直しています
文章の修飾の順序で、これ(以下)はあまり意識しておらず、、、反省
・大状況から小状況へ、重大なのから重大でないものへ
以下については改めてメモ
・修飾する側(かかる文)とされる側(うける文)を意識
– 節が先で句が後
– 長い修飾語が先、短い修飾語は後
・かかる言葉と受ける言葉をできるだけ直結する
・順序は
– 長い方を先に
– 句や連文節を先に
– 大状況を先に
Posted by ブクログ
超ベテラン新聞記者が教える正しい日本語の書き方。確かに、少し順番変えるだけで見違えるように分かりやすくなるんだなと。前半1/3くらいに要点が凝縮されているので、そこだけ読んで後は流し読みでもいいかも。