【感想・ネタバレ】もう一度、歩きだすために 大人の流儀11のレビュー

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Posted by ブクログ

「人は逢って見ないとわからない」…たしかにその通りですね。良いイメージで覆るときもあるし、やはり思ったイメージのときもあるからね。
人だけでなく、本も同じ…手にとり読んでみないとわからない!

自分をきめつけないで、強く柔らかく楽しくしないとね!

伊集院先生ありがとう〜


ぜひ〜

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

さすが、伊集院さん。

日常生活の中に散らばっている些細なことの中に、
生きる意味や強く生きる糧がある。

混沌とする世の中で、
大切なものを失い、お先真っ暗に思えても、
そこに浸ってもよいし、
また一歩踏み出しても良い。

既に、もう一歩を踏み出している著者の
気概が伝わる本。

ぶれないなあ、読みやすいなあ
というのが、本音。

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2022年11月04日

Posted by ブクログ

いやはや、
発売日に買ったにも関わらず、家庭の事情で本を読む時間が無かった。

筆者がご病気でお倒れになり、復活後の著書。
ニュースでご病気を聞いたとき、このシリーズも終わってしまうのか、と
とても残念に思った。
ところが、少年の頃より野球など運動をされ、その後銀座遊びなど豪快且つ男性が望む夢のようなライフを送られている方は、回復もまた豪快である。
もちろん、ご本人のご努力と周囲のサポートが素晴らしいのだろう。

愛犬を失なったこと、ずっと思い続けること、
周囲に感謝して生きていくこと、
政治家にはとても厳しく、なるほどーと教えを頂戴する

そうしてすでに11冊。
ありがたい。

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2022年06月29日

Posted by ブクログ

2022/03/31リクエスト 2

二度と会えない人がいる。
もう取り戻せないときがある。
だがそれでいい。
人は哀しみを積み重ね、今日という日を生きていく。

近しい人、近しい友の死は、あとになって切ないほど自分の身に迫ってくるものだ。
沈黙が切ない。そのときはへこたれてもいい。
それでもともかく人は歩きだすしかないのである。

伊集院氏は、文章が優しくなったと言われる、そうは思えないが、と書かれている。
でも、優しさが響く。
哀しみを積み重ねていけばいいのか。それでいいんだ。
忘れたくない想い、そのまま積み重ねて、生きていくね、N。

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2022年04月20日

Posted by ブクログ

冒頭の「ふいに思い出す」の言葉にぐっと心をつかまれ読み始めた。

日常の出来事を書き綴っていますが、こんなふうに色々と思い巡らしながら過ごすなら、気づかされることがもっともっとでてくるんだろうな。

クスッと笑える場面もあり、楽しめた。

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

2022年初版。大人の流儀は、週刊誌に毎週掲載された著者のエッセイ。全編に通じているのは、厳しい父・愛の溢れた母・早逝した弟・前菜との思い出。家人・愛犬との日々の出来事。そして震災・コロナ・政治について、著者の歯に衣着せぬ思いをぶつけています。若干、偏りもあるようですが押し切る強さがあります。読んでいて、そこまで言うとスッキリします。そんな大人が今はいないから、著者の物言いが心地よい。もう亡くなられたことが、本当に惜しい。今の政治や大谷翔平さんのことなど著者の思いを目にしたい。

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2024年04月29日

Posted by ブクログ

先日、惜しくも亡くなられた伊集院静さん。この大人の流儀シリーズは、週刊誌で掲載されているエッセイをまとめたものですが、その時々の社会的な出来事や、伊集院さんの身近に起きた出来事を、氏の無頼派的な目線でバサッと批評するのが受けたのか、人気のシリーズですね。
本作はコロナ期間中に書かれたもの。愛犬との別れと重なって、いら立ち、寂しさを感じさせる内容が多かったです。
ご両親に厳しく躾けられたという伊集院さん。自由で無頼派的な生き方の中にも、人として筋を通す品格のある生き方はカッコよかったと思います。エッセイ中心にしか読んでいなかったので、小説も読んでみたいと思います。

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2023年12月08日

Posted by ブクログ

2021年2月から2022年3月まで、週刊現代に連載された随筆をまとめたもの。この本を読んでいる間に、著者体調不良による休筆のニュースが報じられた。世の中の出来事に対して、また自分の好意を寄せる人に対しても、容赦なく一刀両断にする文章は、読んでいて心地よい。体調回復して、また新たな随筆を読みたいと思う。

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2023年11月12日

Posted by ブクログ

いつもこのシリーズには勇気と元気をもらいます。また日常の気づきのきっかけになってます。何より、伊集院さんの快復がいちばんの良い報せで安堵しています。

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2022年06月16日

Posted by ブクログ

寂しい思いで読みました。
大病から不安を抱えながらも復活され、さあやるぞとの思いに溢れていました。

ご自身のこと、大好きなノボさんとの別れなどさまざまなことからの「もう一度、歩きだすために」だったのでしょうね。

"人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている"

こんな事書ける人ってどんな人?
自伝的長編「海峡」を読んで納得。
この人の言う流儀やらを教えてもらおう。
そんな出会いのシリーズ、完結ということですよね。

心に残る小説家です。
まだまだたくさん楽しませていただきます。ありがとうございました。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

途中までは楽しく読んでましたが、コロナについて書かれてる内容がちょっと視野狭くない?と思い星3つ。一個人の意見なので否定するのもなんですが、医薬品開発を仕事にしてるのでよーく調べてみて欲しいと思いました。

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2023年12月28日

匿名

購入済み

読みたかった本。

作者の訃報を知り、以前から読みたかった本書を購入。
エッセイなのであっという間に読了。執筆が時期的にコロナ禍と重なっていて
東京オリンピックや政府の対応について記載されていて、当時のことを思い出すことができる。
すごく男気のある方だったんだと思う。弟さんや前妻、愛犬との別れを経験されていて大変だったと思う。

#タメになる #共感する

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2023年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

漱石は意外とスポーツ好きで運動神経を良かったらしい
大人扱いとは、何か
簡単に言えば、個人として尊重することであり、さらにわかりやすく言えば甘やかさないことである

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2023年11月11日

Posted by ブクログ

今回はコロナの話が結構多かったですね。他方、ノボのお話、お母さんのお話がめっきり無くなってきたのは寂しいですね。唯一のお母さんの花のお話、良かったです。

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2023年09月22日

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