あらすじ
若手社員に対して、こんなイライラ・モヤモヤ、感じていませんか? ●何度注意しても直らないのはなぜ? ●ホント、言われたことしかやらないんだよなぁ ●一から十まで説明しなきゃダメか…… ●すぐに病みそうで、キツく怒れない ●生産性とかコスパとか、そんなに無駄が嫌いですか? ●え? 君が在宅で、こっちが出社って…… ●メールじゃなくて、ちょっと電話しちゃダメかな etc. いつの世も「今どきの若者」はオトナにはよくわからないものだが、近年、そのギャップは広がるばかり。そのため職場では、若手社員にイライラ・モヤモヤ(イラモヤ)させられている人も多いはず。かといって、パワハラとなったら困るし、説教して古臭いオジサン(オバサン)と思われるのも……。そこで、若者の働き方研究家が、彼らの「脳内=ホンネ」を翻訳するとともに、職場で発生しがちなイラモヤ場面を具体的に取り上げ、その解消法を指南する。
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Posted by ブクログ
序章だけでも「そうそう!」と強く共感できる。オトナが言葉にできないイライラ・モヤモヤと、それに対して今どきの若い人がどう思っているのかということがわかりやすく書かれている。「マネジメント指南ではなく、スッキリしてほしい」と最初の方で書かれていた通り、「こうすれば解決」という話だけではなく、「そういうものだ」と割り切るコツのようなものも書いてあって、世界が広がった気がする。自分の周りでも仕事をする上で年下の人と関わるときに戸惑ったり、困ったり、イライラした人にはぜひ一度読んでみることを薦めたいと思う。買って良かった。