【感想・ネタバレ】東大怪談 東大生が体験した本当に怖い話のレビュー

あらすじ

日本の最高学府である東京大学出身者11人が体験した怖い話。
怪談を中心に、ヒトコワ、精神疾患、都市伝説、パラレルワールド、
UFO、宇宙人など様々なジャンルのオカルト体験をまとめています。
偏差値75の論理的思考をもつ東大生の頭脳でも説明がつかない怪異
とはなんなのか? あらゆる現実的な可能性を排除した
上で残る“本当に説明不可能"な現象は存在するのか?
そして、果たしてこの世に幽霊は存在するのか?

目次

・東大病院で怪異に遭遇した男
・牛人間に呪われた男
・汚部屋育ちの東大生
・オカルト新聞記者
・精霊に愛された女
・東大中退の男
・救世主になった男
・時空の隙間に落ちた男
・細胞生物に乗っ取られたコンサル
・パラレルワールドに行った官僚
・トラウマプロデューサー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

東大生の怪談のいう切り口に興味をそそられた。
語り手の怪談に対するスタンスを問う7つの質問や、インタビューを通じて語り手の人生も見えてきて、ポップかつ深みのある本だった気がする

おはなしとしてはマンデラ効果とタイムスリップの話が好きだったな

「時空の隙間に落ちた男」タイムスリップという解釈が好き
「パラレルワールドに行った官僚」 異世界、並行世界に対する好奇心と恐怖感

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2023年01月16日

Posted by ブクログ

東大に行くような人たちなら、世の中のどんな不可思議な現象も論理的に説明してくれるに違いない、面白そう!と思い読みました。怪異じたいは普通でしたが、それよりも生きてる人間にまつわる話がいろんな意味で怖かったです。
『第七話、救世主になった男』『第十一話、トラウマプロデューサー』はとくに記憶に残ります。
巻末には、東大怪談をまだまだ募集しています!というQRコードが付いていたので、第2弾、第3弾と続いていくのではないでしょうか。期待してます!

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2022年04月23日

Posted by ブクログ

いちばん面白かったのはパラレルワールドの話。
自分一人じゃなくてお母さんも一緒にパラレルワールドっていうのが面白いし、新幹線に乗っている間にずれた世界に行った可能性があるとか分析してるのもちょっと良かった。
実際ありえそうだし。
知らんうちにずれた世界に行ってるひとってもしかしたらいっぱいいるのかもしれんなーと思えた。

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2022年04月22日

Posted by ブクログ

さらっと読む感じですね。毒にも薬にもならない。
東大のキャンパスに関わる怪談かと思いきや、全然違って東大生が体験した怪談の話でしかないので、そこは勘違い。

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2024年12月31日

Posted by ブクログ

実話怪談にスパイスを加えたバージョンというか、ある種のスピンオフ版というか、「なるほどそういうパターンがあったか」といった趣の階段集。

怖さとしてはそこまでではないのだけど、語り手の人生背景や思考がちょこちょこ挿入されることによって、独特のドキュメンタリーのような、不思議な読後感を醸し出している。

怪談をはじめとしたいわゆる「現代の科学では証明できないもの」は、最近ようやく、「科学は絶対ではない」という寛容な土俵で語られるように(多少は)なってきたように感じているのだけど、そういう意味で、やはり、「東大出身者」が怪を語ってくれるというのは意義があるように思う。

個人的には、もう少し、基盤となるデータをたくさん集めて、その上で精選してほしかった感もあるけれど、このテーマでの最初の一冊としてはこのあたりがちょうどいいのかもしれない。

好き(?)だった話は、文科Ⅲ類の男性の「林道に立つもの」。後日談もあってなかなか興味深い。

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2022年07月09日

Posted by ブクログ

2022-03-18
サクサクっとイッキ読み。
東大出身者といっても、やはり人間で様々な環境に暮らしてきたんだ、という当たり前のことがわかる本。そういう意味では怖くはないが、エピソードが愛おしい。

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2022年03月19日

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