【感想・ネタバレ】働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門のレビュー

あらすじ

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なぜ、人はほぼ当たらない宝くじを買ってしまうのか? なぜ、1980円の値付けが好まれるのか? コンビニがおにぎり100円セールを実施する理由とは? 身近な事例を通して、行動経済学の基礎がいっきにわかる!

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Posted by ブクログ

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実生活の中では行動経済学で言い表わすことができる現象が数多くあることが分かった。その中でも「ナッジ理論」は役立ちそうだと思った。相手にとって負担にならない程度に、かつ、相手に自分のやって欲しいことをしていただけるようにアイデアを出していきたい。
また、毎日小さなことからコツコツ努力する習慣を身につけていきたいと思った。どうしたら達成できるかを計画を立てて、無理なく目標達成できるようになりたい。

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2024年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バイトの接客でお客様におすすめの商品を説明する時に、いかにして興味を持ってもらうか、さらには手に取ってもらうかへのヒントになるかもと思い、行動経済学の本を買ってみた。ずっと気になっていたので読めてよかった!
けど、ここには接客で直接的に活かせそうなことは書かれていなかったから、読み返しつつ他の本も合わせつつ探っていこうかと思う。入門としては読みやすくわかりやすかった。


人間はしばしば非合理的で、利己的であるが利他的でもあり、矛盾した行動をとる(p.23)。一般的な経済学で想定されるような需要の動きばかりする訳ではないらしい…。欲しい!とか気になる!にはそれぞれ置かれた状況ー周囲の人々や個人の経済状況とかーからの心理が関わってくる。


自分身の回りの広告には、行動経済学を応用したものが多くあって、偶然ではなくて必然的に購買欲を掻き立てられてたんだなと気づいた。電車の広告とかスーパーの値段表示とか思い出すと、どれもこれも工夫されてたんだなって感心した。少し恐ろしい笑
私は損失回避性が過度に強いのか、商品を買う前にめちゃめちゃ色々なことを考えてしまうから、幸か不幸かあまりこういうのに飲まれないみたい笑。よかった(?)

行動経済学の身近な応用として、自分に対してするのはすぐにできそう。モチベーションの引き出しや習慣化にむけて自分を騙し騙しでも導いて行くのだ!
たとえば
・プレ・コミットメント…あらかじめ約束をしておき、自分でそうせざるをえない状況に追い込む
・フレーミング効果…人間はどうしても先延ばしにしてしまおうとする癖があるから、言い回しを工夫してモチベーションアップに繋げる
…とか。個々の性格とも向き合いつつ、自分をうまくコントロールしていきたい。


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2024年02月18日

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