あらすじ
国内から世界まで、文豪と名作の魅力を取材と綿密な妄想で語り倒す「よちよち文藝部」。
読んでなくても知ったかぶれる大爆笑の一冊。
この1冊があれば日本の文豪も世界の文豪もどんとこい!
※この電子書籍は2012年10月に文藝春秋より刊行された単行本『よちよち文藝部』と、2019年12月に文藝春秋より刊行された単行本『よちよち文藝部 世界文學篇』の2冊を収録した文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
「故きをテキトーに温ね、新しきを知ったかぶる」というキャッチフレーズに爆笑して。
以前から気になっていたので、世界文學篇含めての文庫化ありがたかったです。
宮沢賢治や芥川龍之介は好きなので読んでいますが、その他は知ったかぶりできないほど知らない(特に海外文学は全く読んでいない)自分でも抵抗なく楽しめました。
番子さんの切り口が毎度ユニークで興味深い。
中原中也と石川啄木のイメージががらりと変わりました。
注解に注目した『雪国』も。
海外文学は訳についても触れていたところがありがたかったです。
訳者の解釈が入る時点で別作品にならないか?という考えでいたので、あまり海外文学読んでいなかったのですが、考え方が変わりました。
ありがとう、よちよち文藝部!
名作をこんな笑って、しかも妙な切り口から楽しんでしまっていいのかしらという謎の罪悪感にも見舞われつつ、でもやっぱり番子さん節に多いに笑わせてもらったコミックエッセイでした。
Posted by ブクログ
日本・世界の文豪の作品と作者ナビ。
マンガなのでさくさく読める。夏目漱石の坊ちゃんもあんなノリだよなあとクスッとしながら読んだ。次はこれ読もっかなあ…と思わせてくれる本だった。
Posted by ブクログ
久しぶりに番子さんを見つけて思わず手に取ってしまった一冊。
やっぱりこのノリ好きw
しかし私は全然日本文学に興味持てないな…こちらは途中で断念してしまった。
世界の有名文学も全く手が出せないけど、今回の文藝部の漫画を読んでいくつか気になった。いい大人になったことだし、そろそろ…?
でもカタカナが邪魔をするんだよ~!