あらすじ
古書の街・神保町で暮らす三姉妹それぞれの恋愛模様に変化あり。画家普世久講(ふせひさつぐ)の日記を探す二実(ツグミ)と梓沢(あずさわ)。なかなか見えてこない梓沢の人物像に二実は興味を持ちながら自分と葛藤する日々。日記を探す梓沢の本当の目的とは――。
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Posted by ブクログ
分かりやすい「イエスタデイを歌って」みたいになってきたかな。そこに時代に会わせたジェンダー的な要素を放り込んできた、と。
とはいえ、やはり冬目作品では和服が一番である。
ちょっと気になり始めてるのは、今の印刷屋は冬目景の線を綺麗に出力できないんではないか、という疑惑。今はデジタル作画が当たり前なので最初から線はテジタル印刷に合うようになっている。故にそこまで繊細にならなくてもそれなりの印刷はできる。
逆に、冬目景のようなアナログ作画だと、印刷の時に技師がしっかりコントロールしないとせっかくの線が死ぬか潰れてしまう。今回も繊細なラインがぜーんぶベタに潰されてる感じ。それがあからさまに出てしまっているのでは。