【感想・ネタバレ】敵対的買収のレビュー

あらすじ

優良企業・協亜精工の株がひそかに買い集められていた。仕掛けたのは、乗っ取り屋の異名をとるリミテッド・ベア。経営権を奪い取るのが目的かそれとも株の高値買い戻しを企んだものなのか? 社長の息子で東京事務所の総務課長がとった戦術は……。絶体絶命の窮地に立たされた企業の姿と日本経済の問題点にメスを入れた迫真の企業情報小説!

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Posted by ブクログ

会社法で取得制限株式の制度が定められる以前の、実際の事案がベースになっていると思われる小説。

驚いたのは、TOBに関すると言うよりも、単身赴任サラリーマンの悲哀に関する描写が、事案のそれを上回っていた事だろうか。

どちらかというと、そっちが面白かった☆5つ!

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2014年05月21日

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