【感想・ネタバレ】汚染海域のレビュー

あらすじ

伊豆で一人の少女が入水自殺した。死の直前、少女から救いを求める手紙を受け取った弁護士・中原は伊豆へ向かう。公害問題の陰で、目先の利益に躍る巨大企業と地元漁民、さまざまな思惑が絡み合うなか、政府の調査団長が他殺体で発見され…。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の作品としては考えさせられる
すごくグッとくる作品です。

人は権力、組織に弱いということ
そしてたとえそれが「おかしい」と思っても
巨大な組織の「そうでない」で事実は霞んでしまうのです。

一人の少女の自殺から始まった事件。
そこに絡んでいたのは明らかに不都合な事実を隠す
巨大コンツェルンの姿でした。

一見するとある大作家のような
不条理は…と思うでしょう。
でもね、実はこの結末の前にも
この終わり方を示唆するような描写が
あったわけですよ。

確かに一度は逆効果になったけど
一番割を食う人たちが目を覚ましたら…?
その場合はね。

今ではこういう声は上げやすい時代。
でも昔は…

0
2022年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

社会派西村京太郎の公害摘発物語。

被害者の自殺は痛ましい。
ましてや恋人の不在時に自殺するのは納得がいかない。

高校の先生の測定はなるほどと思う。
大学の先生の企業寄りの体質は,そんなもんだろうか。

推理小説仕立てになっているのがよい。

0
2012年07月20日

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