【感想・ネタバレ】Berry’sFantasy後宮の薬膳料理番3巻のレビュー

あらすじ

――たとえ声をかけることさえ叶わなくても…私、あなたの無事を知るために後宮入りします。

彗明国の辺境の村で、病を患う村人に薬膳料理を振る舞いつつ、慎ましく暮らしている少女・麗華。そんな彼女の前に、美しく謎多き男性・劉伶が現れる。彼の不調をひと目で見抜いた麗華は、心温まる薬膳料理で快復を手伝うことに…!
しかし、あることがきっかけで劉伶は麗華の元から立ち去ってしまう。それは、腐敗した国を正す戦いに加担するためだったようで――。

陰謀渦巻く後宮を優しく癒す中華風シンデレラストーリー、瑞々しい筆致の俊英・志摩 午によるコミカライズで堂々開幕!

(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 20に収録されています。重複購入にご注意ください)

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離宮

話し合いの結果、麗華はこの離宮で夜を過ごし、昼間は自宅に戻ることになりました。そして離宮での初めての夜、部屋で休んでいると劉伶の部下の1人博文が彼女の部屋にやって来ました。劉伶がうなされているので診て欲しいというのです。劉伶の様子を見た彼女は一晩この部屋で見守ることを申し出ました。目が覚めた劉伶は彼女が部屋にいたことに驚いたようですが、快眠できたと言いました。一方、彼女は劉伶に対して同情とは違う感情が芽生えてきたようです。

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2025年05月31日

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