【感想・ネタバレ】私が見た21の死刑判決のレビュー

あらすじ

光市母子殺害犯、オウムの麻原彰晃と幹部たち…数千もの刑事裁判を傍聴して目のあたりにした、死刑宣告の瞬間。遺族の悲痛な訴え、それに向き合う被告人たちの素顔。死刑判決にいちばん取り乱したのは誰? 弁護士に振り回された光市母子殺害犯。地下鉄サリン事件の実行犯には、1人も殺していないのに死刑判決を受けた者もいれば、「自首」「悔悟の情」が認められて無期懲役になった者も。息詰まる法廷のドキュメント。もし、あなたがこの裁判の裁判員だったら…?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
裁判員制度がスタートしましたが、あなたは、裁判で死刑と判断できますか――。
麻原彰晃をはじめとするオウム信者、畠山鈴香、池袋の通り魔、光市母子殺害事件の元少年……。
重大犯罪をおかした死刑犯は、いったいどんな人物で何をしたのか? 
そして、なぜ死刑を言い渡されたのか。
あるいは、それを免れたのか――。
長年にわたって精力的に幾多の裁判の取材を続けてきた著者が、それぞれの法廷で見てきた極刑裁判の様子と法廷で垣間見せた被告たちの素顔を綴りました。
いつ裁判員に選ばれるか分からない時代に必読の書です。

[ 目次 ]
第1章 死刑宣告の瞬間
第2章 死刑判決者の本音
第3章 死刑と無期懲役の壁
第4章 揺れる被告と遺族の心
第5章 ひとりも殺していないのに死刑
第6章 裁判員制度と死刑判決

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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2011年04月16日

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