あらすじ
魔法使いの家系でありながら魔力を持たないお荷物娘として育った貴族令嬢エリーゼ。そんな彼女に求婚したのは何とこの国一番の魔法使いで、人嫌いと有名なアレックスだった! 彼の真摯な眼差しに抗えず承諾したものの、落ちこぼれの私になぜ!? けれど新妻を喜ばせようと四苦八苦する夫の姿に、エリーゼも次第に心を開いていき……そんな中、彼女に「緑の精霊の生まれ変わり」と称される能力が発現。二人の甘い新婚生活にも波乱が起こり始め――?
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感情タグBEST3
満足
人嫌いだったヒーローがヒロインにだけデレて一途なのが好みなので読んでいて楽しかったです。
ヒロイン父には、彼女を蔑ろにしてきた償いをして欲しいですね〜。あといとこの方の『ざまぁ』がもっとはっきりあからさまにしてあれば満点。
その後の二人が幸せそうで何よりでした。
匿名
一途で溺愛
初夜の描写がエロくなく、ヒーローが淡々として教本をなぞっている感じでラノベよりのTLみたいな感じだったけど女性経験がないとのことだったので、それも良かったです。人嫌い、女嫌いで女性経験のないヒーローは好みなので。ヒロインに一途で初心で溺愛な所もツボでした。ちょいちょいヒーローの心情があるのも良いです。ヒーローの周囲の人物達も良くて面白かったです。
魔力なしと家族から蔑まれ自信を無くしていたヒロインを国一番の魔術師ヒーローが見染めた話。よく、なんで急に溺愛し始めたの!?という話がありますが、この話はすんなり理解できました。嫉妬深いヒーロー、最高です。
ベッドシーンはあまり無く、2人の和やかで甘々な日々が綴られている。
実家は誰が当主になるのか?
フィービーなのかフィーピーなのか?
従姉妹は環境が悪かったのにあんなことになってかわいそう。
後日談多すぎでは?
など、気になるところは結構あるが、読みやすかったので星5。末永く甘々に暮らしてほしい。
ほのぼの
魔法で何でもしてしまうようなストーリーかと思ったら違いました、
それそれの思いがストレートに書かれていたので読みやすかったです、
あまり複雑だったり、意地悪もあったけど大事の割にはサラッと読めました。
ここまで愛されてみたいけどちょっと怖いかな。
全体的には表現が綺麗でほのぼのしていました、
不遇令嬢
魔力がないことで実の親や従妹にも蔑まれ、とにかく不遇な令嬢のヒロインです。ヒロインの性格は良いのですが、どうにも「良い子ちゃん」なので結構もやもやしました。ヒーローも人嫌いから一転、執着が凄くて面倒くさいと思っちゃいました!
溺愛系☆2.5くらいかな
魔力がなく実家で肩身の狭い思いをしていたヒロインが、国一の魔法使いに見初められ花開くストーリー。
誰に対しても冷たいイケメンスパダリが自分だけを見つめてくれたら、そんな夢詰まった設定でした。ヒロインもヒーローもお互いを思っていて可愛らしかったです。
ただヒロインが魔力がなくてもそれより珍しい精霊の生まれ変わりで緑の手を持っている設定がチートすぎで興ざめしました。ヒーローについても最強の魔法使いなのにピンチはほぼヒロインのチート能力で解決していた気がします。ヒロインが五十も歳の離れた男性に嫁がされそうになったところを救って溺愛していただけでした。それが一番大事なのですが、それなら魔法使い設定にする意味があまりない気がします。