あらすじ
――おまえ、俺が気になって仕方ないようだな。
王弟アモンと結婚することになったリリス。
婚約者候補ではあったけれど、
リリスは子供の頃から彼にずっと""いじわる""をされていて、
好意を抱かれているなど思ったこともない。
政略的にもメリットの少ないリリスがなぜ選ばれたのか、
彼の真意がわからぬまま初夜を迎えることに……。
「喜べ、今からこれはおまえのものだ」
などと自慢げに言い、愉しそうにリリスを組み敷くアモン。
執拗に貪られたリリスは、やっぱり“いじわる”をされているとしか思えなくて――?
ポジティブすぎる王弟殿下×内気な令嬢、噛み合わない新婚生活の行方は……!?
【目次】
序章
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
終章
あとがき
【関連ワード】
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匿名
ヒーローが面白い
こどもの頃からヒロインが好きで、ヒロインも自分のことが好きだと勘違いして行動するヒーローが面白くて笑いました。自分の身体に自信があって、どうだ、と自慢気にヒロインに言うところが笑えました。この作品の様に、こどもの頃からヒロインだけを想っているヒーローものが大好きです。ヒロインの誤解が長かったのがネックですが、作者さんの作品の中で一番好きな作品です。
いまいち
自信家ヒーローが内気なヒロインに一目惚れしてグイグイとアピールするがヒロインからしたら嫌がらせとしかとらえられてなかった。誤解がとけてから甘々になるんですが、それはもう最後のほうだった。もう少しラブラブ期間が読みたかったです。