あらすじ
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女性鍼灸師が教える不調からラクになる方法。
女性鍼灸師として28年間7万人をみてきた
著者だからこそ話せる
●がんばらなくても
●不調を飼い慣らし
●気付けばラクになっている
生き方のヒント。
本書は、1%にも満たないとも言われる女性鍼灸師として活動してきた
著者と患者のやり取りが元になっています。
“聞き書き”を担当した鳥居りんこさんも、患者のひとり。
「ふらつくような、血が逆流するような、体の中の何かが変」な事態に最初はパニクりましたが、
施術中に著者が何気なく口にする言葉――
「症状は辛いけど病気ではないから」
「その思考は毒が溜まる原因かも」
「気働き上手さんの役割から降りてみて」
「誰かの不機嫌は、あなたのせいじゃない」
そして
「女はいつも、どっかが痛いの。分かります、大丈夫!」
――などがきっかけで、痛みを招きがちな自分の心と体の“クセ”に気付き、
少しずつラクになっていったのでした。
著者自身が、かつて自律神経のバランスを崩した経験の持ち主。だから私たちの痛みや辛さは他人事ではありません。
「できるだけ薬に頼らずラクになる方法を見つけたい」
――この本は、そう願うあなたのために、生まれました。
(底本 2022年3月発行作品)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読んでよかった。
私だけじゃ、なかった。
次は絶対男に生まれ変わりたいと思うほど、女としての不調に振り回されてきたような気がします。
この病気ではない不調さえなければ、楽に楽しく生きて来れたのではないかとずっと思っていました。
みんな同じ事悩んでたなんて。
みんながキラキラと見えて私だけがダメなのかと思ってました。
少しずつ。自分らしく。
Posted by ブクログ
ウツウツ、モヤモヤ。
自分ではどうにもコントロールの難しい感情や、体調不良。
女性の体は、本当に大変!
だけど、それをどう受け入れて、処理していいかが分からないからツラい。
そんな自分を励まし、優しく癒やしてくれるような言葉がたくさん。
読むと元気出るよ!
Posted by ブクログ
人の事を心配しすぎるのはやめようと思った。
☆人間は基本ネガティブ。さっさと降参しよう!
☆妄想、というまだ見ぬ未来への不安は神経を沢山、使っちゃうんですよ。
☆他人の気持ちまで背負っている!の際は五感をフル動員。
☆お灸であっためる
☆実況中継
☆気になる箇所はさするべし
Posted by ブクログ
自分だけじゃなくて、女はいつもどっか痛いんだ…
3D接続人間=でも、だって、どうせ。ネガテイブ思考の感情が伝染、聞いている側もブルーに。一旦吐き出す。これ好きかも?これ嫌いかも?疑問形で本当はどうしたいのか問う。自分を優先順位の1番に。血流をよくして、心身とも穏やかに。他人に振り回されていたら、距離を置いて自分の五感に頼る。痛みの原因追究は、不安をまき散らすだけで治りは悪くなる。こだわるな、縛られるな、体の声を聞け。ヘタに戦わない。
全て実戦できるわけではないけど、いいヒントがたくさん。冷え解消は、とにかく大切!!
読んでよかった、オススメです。
Posted by ブクログ
温めることて血流をめぐらす。絹やシルクの腹巻きや毛糸のパンツ、注意をよそに向けてみる、
サンダルスリッパ×
床に座るや足くむ×
寝ながらスマホ×
押さずになでる!
Posted by ブクログ
特にこれという新しい発見があるわけではないけれど、わかる、そうだよねええという共感はいっぱいできるし、いっぱしいてろもらえる本。
その年ではまだないけれど、頭痛吐き気動悸胸のつかえ感とかっていう自律神経から来る不調にはかなりの頻度でなりがち。
意外とできてますね、私
って感じだったので、冒頭に戻る。
Posted by ブクログ
「ああしろこうしろ!」というノウハウ本ではなく「こういう時はこう考えればよろし」といった感じの本でした。
ジェーン・スーとかのエッセイをやや実用に寄せたっぽい雰囲気?と個人的には感じました。
でも、荷物がどうしても多くなることを「減らす努力をしましょう」とか「姿勢に悪いから最低限の荷物にすべし」などというのではなく「岩バッグの方が安心ならそれで良い!持ち歩け!」と書かれていたのにはビックリすると同時になんだか嬉しくなりました。
自分の直せないところは直せないで(他人に迷惑をかけているわけでもなければ)堂々としていてもいいんだな、とちょっと元気をもらえました。
Posted by ブクログ
とても納得の一冊でした。
私、健康だし大きな病気はないけれど、小さなマイナートラブルはあるある。頭痛や腹痛、メンタルの不安定さ。これらをいつものことだからとやり過ごして日常を回す日々。だって私が寝込んだら色々と滞ってしまうし、たいしたことないって。
でもこの本を読んだら、もっと自分を労わってあげたくなったね。あと、やっぱり更年期っていうのはホルモンバランスがガクッと変わる時であなどれない。ここにも不調の原因はあるのかもしれない。
自律神経の乱れが「なんとも表現のしようのない漠然とした不安感」を引き起こすこともあるんだって。そっか、だからなのかも。あとはメンタルの不安定を引き起こす考え方の癖みたいなものにもなるほどと思った。
この鍼灸師のやまざきあつこさんに会って話を聞いてもらって施術してもらいたいなぁ。ちょっと遠いしなかなか難しいので、とりあえずは自分で自分に優しくしてあげよう。