【感想・ネタバレ】明日のフリルのレビュー

あらすじ

上野の森に佇む、夜だけオープンする洋服屋。そこには一点モノの服が並ぶ。仕立てるのはファッションデザイナーの梓振流。ある日、アパレル販売員の五福あやめがお店を訪れた。仕事に忙殺される彼女だったが、振流のアイテムに心動かされ、日常が変わっていく。彼と同じ時を過ごす中であやめは知る。天才デザイナーの服への想い、そして隠された秘密まで。その一着を、もっと気楽に。笑顔をもたらすハピネス・エンタテインメント!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ここ最近で一番入り込めた作品ってぐらいハマった
元々YouTubeで見かけて後で読もうと思ってたけど、なんですぐ読まなかったんだろうって後悔したぐらい。
服の描写も当たり前なんだけど細かくて言葉だけなのにそのお洋服が頭に浮かぶようで…
あやめのサンデーガールとかファイブハッピーみたいに私も自分だけのものを見つけてみたいなと思ったり。

たくさん響いたセリフあったけど、あやめの「私が着たくて着てるんです。服を着る理由なんて、私にはそれで十分」が好き
歳を重ねていくにつれて、自分の好みよりも周りの目を意識したり、役割に振り回されていた自分に気付かされた

もっと自分の心に素直に生きていこうと思う

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作中で主人公の友人が服を選ぶ際、「使えそう」と言ってる場面で、私も同じことをしてるなあ…と思った。なるべく無難な、ちょうどいい感じの服を選んでしまう。
主人公が同年代でキャリアや女性としての悩みも共感した。
心から着たいと思う服を探しに街に出かけたくなる本だった。

0
2025年01月25日

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