あらすじ
元国税調査官が教える! 国税庁&税務署に狙われる人のパターン! 国税庁やその下部組織の税務署が、会社や個人事業者、富裕層、一般サラリーマンなどに追徴やいわゆる「おたずね」をすることがあります。本書は、どういう人が税務調査をされるのか、ということをエピソードを交えて紹介していきます。国税庁・税務署側の視点から、どういう理由で税の賦課徴収が行われるのか、さらには脱税で摘発される原因はどこにあるのか(脱税と節税の線引き)、など。徴税「される側」にとって対抗策を考えるヒント満載の書。
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Posted by ブクログ
結構、国や国税にたいして批判的でした。しかし、第三章の節税法はかなり有益でした。
私は医療費控除がじつは多くの人が受けられたり、雑損控除も広く認められていることは知りませんでした。勉強になりました。
ちなみに医療費控除は確定申告のデビューには最適とのこと。領収書は保管!
Posted by ブクログ
今まで税金に対して無関心で、支払わなくてはならないものと漠然と考えているだけだった。税金の使われ方、国の政策に関心を持ち、みんなが監視役として行政について考えていく必要があると感じた。
Posted by ブクログ
購入した本。税金について学び、活かすため。
資産が3600万円以上あれば相続税がかかってくる。
10万円以上、医療費を使っていれば、最高200万円まで控除できる。加えて、温泉療養費やジムの費用を医療費に加算できる(医者の証明書が必要)
消費税が10%であることを考慮して、免税店などを賢く利用する。
また消費税は子育て世代や低所得者層に最も重い税となる。収入に対しての消費割合で計算。
国立大学の年間の学費が1975年に3万円で2005年には53万円程になっていることには驚いた。
少子高齢化は人災で政治の責任は大きい。非正規者雇用の拡大、配偶者特別控除の撤廃、大学の学費の値上げなど、政府の責任は大きいと感じた。
作者の主観が多く含む作品だったが、知らなかったこともいくつかあり学びとなった。税金や政治などを勉強し、国から騙されないように、搾取されないようにして生きていきたい。