【感想・ネタバレ】東京裁判の教訓のレビュー

あらすじ

「デス・バイ・ハンギング」――。東京裁判(極東国際軍事裁判)でA級戦犯7名に絞首刑判決が下ってから60年。「日本の軍閥」は正しく裁かれたのか?! 「歴史の暗部」は明らかになったのか?! 裁かれた側と裁いた側が負う責務とは?! ――そして戦後ニッポンは、果たして変わったのか?! 壮大なる歴史ドラマに隠された数多くの教訓を、どう受け止め、どう伝えるか。昭和史研究の第一人者が新史料を得て、その歴史的意義と次世代の責務を問いなおす。好評『昭和史の教訓』に続く注目作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
東京裁判(極東国際軍事裁判)とは何だったのか!?
勝者による「復讐裁判」と片づけてよいのか?
史実から目を背けるのは「逃避」である。
壮大なる歴史ドラマに隠された数多くの教訓を、どう受け止め、どう伝えるか!?
新史料を得て世に問う、保阪正康流理性史観。

[ 目次 ]
序章 昭和史清算のひとつの形
第1章 裁判の全体図―可視と不可視の部分
第2章 裁いた側の論理と歴史的責任
第3章 裁かれた側の弁明とその義務
第4章 判決のもつ意味と戦後社会
終章 六十年目の東京裁判、歴史への道

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2011年06月05日

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