あらすじ
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東京書籍小学3年国語教科書に採用された『ゆうすげ村の小さな旅館』をはじめ、やさしくかわいらしい幼年童話で人気の茂市久美子の大好評シリーズの一作目!
ひとり暮らしのおばあさんが、野原のほとりの「おひさまや」で「おへんじシール」を手にしました。おばあさんは、店主のうさぎに教えられたとおりに、メガネやかぎなど、身のまわりの物に、「おへんじシール」をはりました。
それからというもの、おばあさんの毎日はかわりました。物をどこかに置き忘れたときには、すぐに返事をしてもらえますし、おばあさん自身が家で声を出すようになって、前よりも元気になりました。
そればかりではありません。「おへんじシール」には、もっとすごい力があったのです……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
優しい物語で、読み終わるとほっこりする。
挿絵もふんわりとした絵柄で可愛い。
出て来る登場人物たちがみな愛らしくて素敵。
書かれている文体が柔らかく、子供の読み聞かせにぴったり。
小学生くらいなら一人で読める簡単な文体も魅力。
Posted by ブクログ
のはらの ほとりにたつ ちいさなおみせ「おひさまや」 おばあさんは、そこで 「おへんじシール」を かいました。シールを はったものは、よばれると へんじをするという シールです。おばあさんは、いつも なくしてしまう メガネや おさいふに はりました。「おさいふさーん」「はーい。」かわいい へんじが きこえて、うれしくなってしまします。あるひ、おへんじシールを バッグに はった おんなのこと すれちがいました。すると、おばあさんの きんちゃくぶくろが 「は~い」 おんなのこの バッグが「は~い」シールどうしが あいさつしたんです!
ほのぼのと かわいい おはなし。こんなシール、あったらいいね。