【感想・ネタバレ】銀色のキーホルダー 杉原爽香 二十五歳の秋のレビュー

あらすじ

杉原爽香、25歳の秋。大学を卒業して2年。服役中の恋人・明男の仮出所を待つ日々。そんななか、《G興産》の御曹司・田端将夫に誘われて、爽香は海沿いの別荘にやってきた。婚約者がいるのに好意をもって接近してくる将夫に、不安を感じながら……。そして、その夜、事件が! 爽香は田端家一族の争いの渦の中に巻き込まれていく。超人気シリーズ第11弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

爽香シリーズ第11弾、杉原爽香、二十五歳の秋。大学を卒業して2年。服役中の恋人・明男の仮出所を待つ日日。そんななかG興産の御曹司・田端将夫に誘われて、爽香は海沿いの別荘にやってきた。爽香の同級生の婚約者がいるのに好意をもって接近してくる将夫に、不安を感じながら…。そして、その夜、事件が起きる。 爽香は田端家一族の争いの渦の中に巻き込まれていくことになる。1998年9月10日発売。

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2013年03月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

杉原爽香はどこまでお人良しなのだろうと思うことがある。
象牙色のクローゼットでは、あやうく、年下の女の子に助けられる。

それ以外の時は,運がよくか、主人公だからか,難から逃れている。
それに対して,兄弟,知人は、災難に激突していく。

人の生死,男女関係,親子関係という、根本的なところを問い続けていて,疲れないのだろうかと思うくらいだ。

杉原爽香の運の良さと爽やかさだけに、このシリーズの存亡をかけているのかもしれない。

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2011年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

意味のある伏線とあまり意味がなくやや強引な伏線が張られ最後にどんな結末を迎えるのかと思いきやG興産を巡る覇権争いであった。
爽香がなにをきっかけに殺害計画に気づいたのか突き詰めるとちょっと強引な面が目立ってくる。その点にはあまり拘らずにライトな登場人物の同志のやりとりを楽しみながら読み進めていけばかなり楽しめるシリーズであると思う。

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2023年01月29日

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