あらすじ
過去を探す壮大な旅に出た作家・姫野伸昌は、自身の記憶とことごとく食い違う証言に遭遇する。母の顔も、妻の死すらも、偽物の記憶に塗り替えられていたのだ。でも、一体なぜ──?世界を根底から揺さぶる圧倒的な結末へ物語は加速する。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
上巻で謎だった伏線がどんどん回収されていき後半の展開がある程度読めてくるが、まさかの結末。
主人公の体の一部がプラスチック化したり、元に戻ったりするのはなぜか?
記憶の欠落や記憶違いの原因は?
多くの登場人物が複雑に関わりながらな謎解きが始まる。
解釈が難しい終わり方でしたがとても面白くあっという間に読み終えた。