【感想・ネタバレ】子どもが不登校になっちゃった!のレビュー

あらすじ

元・不登校の娘を持つシングルママが赤裸々に綴った、不登校生活から娘を脱出させるために苦悩した約5年間(中学1年の3学期から高校まで)の軌跡。

親としての数々の失態、親子の葛藤を通して自身が感じ考えたことのほか、その過程で手当たり次第むさぼるように勉強した心理学、親業などを元に不登校を脱出する方法を紹介。
同じように悩む子育てママたちの心に、優しく、ときには厳しく寄り添います。

約220名の受講生と、日々のブログ読者からの相談事例も一部紹介。
共感ポイント&すぐに使える実践方法が、満載の1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

不登校の親に寄り添ってくれつつ、そうなんだよなー、あるある…と思える内容ばかり。

いわゆる”センセイ”からのありがたくも
親のアタクシが悪いのね(涙)という説教、
ちょっと違うんでないかい(怒)という提案、
今その正論言います❓❗️(呆)という論破、
や、自分が治した自慢でもなく、
自分の施設やクリニックの宣伝でもなく
親の自己肯定感が低いから、という自己啓発でもなく、
不登校児ってこんな経過を辿って、だから今はこんな事言っちゃ良くないよ〜、的な経験者からの温かいアドバイスがメイン。

周囲に相談してもピンとこない、どうしたら良いのかわからなくなってるツライ日々の親にとってなんとありがたいことか。。。


当事者の親におすすめです。
教育者や関係者にとってはイマイチかもしれませんが。

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2024年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

単なる個人的エピソード本では無いです。
普遍的な情報が詰まっています。
この本に出会ってから私も子供も変わりました。でも一度読んだだけでは変わりません。繰り返し繰り返し読み返すバイブルです。

この本は上から目線でダメ出ししたり正論を説くのでは無く、親の心に寄り添ってくれる文体です。心理学やコーチングの知識と体験者ならではの「あるある」や知恵が満載で、耳の痛い話も自分の失敗談として語ってくれるので受け入れやすかったです。
自分を責めるのではなく、今から何ができるのか?という前向きな気持ちになれました。
本全体を通じて共感の大切さを身を持って感じました。

著者はオンラインサロンを運営されてますが、ブログやインスタでも有料級の情報を無料でたくさん発信されてるので読んで見ることをオススメします。





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2023年10月17日

Posted by ブクログ

かつて不登校だった娘を持つ著者。
元気に大学へ通えるようになるまでの葛藤を綴った一冊。
自分の責任だ…と罪悪感に苛まれる日々。
なぜうちの子が…と焦ってしまうと冷静に向き合うことができない。
苦しさの渦中にいると状況を客観的に見るのが難しくなるので、周りが積極的に寄り添い、助けようとすることが大切だと思った。
いろんな事情があって、しかるべき対応もそれぞれで、正解がないからこそ、漫然とした不安と戦う日々。
娘さんとしても、自分が学校に行けない理由をうまく言葉にできないのって相当辛いのだろうなと思う。
多感な時期の子供の心は果てしないほど奥深く、繊細。
他人事じゃないなと思いながら読んだ。

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2024年11月26日

Posted by ブクログ

具体的に不登校になってしまう過程や、脱出する方法の一例を知ることができた。子供の問題と考えず、まずは自分自身が変わることが大切。

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2022年12月03日

Posted by ブクログ

エネルギーを溜める→ムズムズ→行ったり行かなかったりというプロセスかあ。やっぱり、エネルギーを溜めることに重きが置かれるんだな。腑に落ちるような、落ちないような。アドラーの課題の分離の考え方はやはりしっくりくる。あんたは学校に行かないって選択を自分でしてるのね。ま、がんばりなさいよ。応援してるから。ぐらいのスタンスで内心ヒヤヒヤしながら接するのがいいか。アドラー心理学学び直すか。
学校や先生ごとに対応が違うってのは社会的な問題だよなあ。

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2023年04月25日

Posted by ブクログ

子供の問題は親の問題でもある。
お母さんが安心できてない落ち着かない自分の枠で子供を育てたがることが子供の成長を阻害していることにつながっている。
不登校は子供のさなぎの状態、孵化するのをじっと見守って待てば子供は自然に蝶になる。
あせらず急がずじっくり見守ることが大事。

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2022年07月25日

Posted by ブクログ

不登校に至るまでのあるある現象(朝起きられない、腹痛や頭痛などの体調不良)などが勉強になった。初期の段階で気づくためにそのような兆候は気をつけないといけないと思った。また、回復までの7つのステップも体験者だからこそ伝えられる過程で、予兆期やムズムズ期、リハビリ期など焦らずステップを踏んでくことが必要だと分かった。

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2022年04月03日

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