あらすじ
元・不登校の娘を持つシングルママが赤裸々に綴った、不登校生活から娘を脱出させるために苦悩した約5年間(中学1年の3学期から高校まで)の軌跡。
親としての数々の失態、親子の葛藤を通して自身が感じ考えたことのほか、その過程で手当たり次第むさぼるように勉強した心理学、親業などを元に不登校を脱出する方法を紹介。
同じように悩む子育てママたちの心に、優しく、ときには厳しく寄り添います。
約220名の受講生と、日々のブログ読者からの相談事例も一部紹介。
共感ポイント&すぐに使える実践方法が、満載の1冊。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
不登校の親に寄り添ってくれつつ、そうなんだよなー、あるある…と思える内容ばかり。
いわゆる”センセイ”からのありがたくも
親のアタクシが悪いのね(涙)という説教、
ちょっと違うんでないかい(怒)という提案、
今その正論言います❓❗️(呆)という論破、
や、自分が治した自慢でもなく、
自分の施設やクリニックの宣伝でもなく
親の自己肯定感が低いから、という自己啓発でもなく、
不登校児ってこんな経過を辿って、だから今はこんな事言っちゃ良くないよ〜、的な経験者からの温かいアドバイスがメイン。
周囲に相談してもピンとこない、どうしたら良いのかわからなくなってるツライ日々の親にとってなんとありがたいことか。。。
当事者の親におすすめです。
教育者や関係者にとってはイマイチかもしれませんが。
Posted by ブクログ
単なる個人的エピソード本では無いです。
普遍的な情報が詰まっています。
この本に出会ってから私も子供も変わりました。でも一度読んだだけでは変わりません。繰り返し繰り返し読み返すバイブルです。
この本は上から目線でダメ出ししたり正論を説くのでは無く、親の心に寄り添ってくれる文体です。心理学やコーチングの知識と体験者ならではの「あるある」や知恵が満載で、耳の痛い話も自分の失敗談として語ってくれるので受け入れやすかったです。
自分を責めるのではなく、今から何ができるのか?という前向きな気持ちになれました。
本全体を通じて共感の大切さを身を持って感じました。
著者はオンラインサロンを運営されてますが、ブログやインスタでも有料級の情報を無料でたくさん発信されてるので読んで見ることをオススメします。