【感想・ネタバレ】プルースト効果の実験と結果のレビュー

あらすじ

思春期の苦くて甘い心情を、
鮮やかでポップに描き出す佐々木愛のデビュー作!

はじめてのことをするたび、彼を思い出す。
痛々しい自意識過剰、空回る都会への憧れ、思い通りにいかない初恋。
プルースト効果という言葉を教えてくれたのは、同じクラスの男子「小川さん」だった。
「はじめてのキスは想像もつかないところでしよう」小川さんはそう言ったはずなのに……

表題作「プルースト効果の実験と結果」の他、オール讀物新人賞受賞作の「ひどい句点」、
「春は未完」「楽譜が読めない」の四篇を収録。
狂おしく瑞々しい10代の心情を鮮やかに描き出す、珠玉の恋愛小説集!

※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋さんでぺらぺらめくって
たけのこの里と受験のプルースト効果を検証してる青春に惹かれて読みはじめた。
描写の繊細さに心がぎゅっとなった。
くるぱーの話も好きだった。
忘れていた学生時代を心情を顕微鏡で覗き込んだくらいの鮮明さで思い出した。

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2024年02月13日

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