あらすじ
太宰治が、戦前に師、友人、縁者に送った百通の手紙。井伏鱒二、木山捷平宛てなど。優しさ、本音、ダメさかげんが赤裸々に伝わる。
(※本書は2018/6/6に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
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Posted by ブクログ
桜桃忌から読み始めた。太宰の32歳までの書簡集。面白かった〜!この情けなさとダメさがたまりません。若い頃から見ていくと手紙もだんだん落ち着いて行く感じがわかる。でも晩年の書簡集も持ってるけどまた荒廃してゆくんだよなあ…そこがカットされているおかげかユーモラスな読後感だった。死してなお毎年関連書籍が出る太宰。愛されてます。