【感想・ネタバレ】銀の玉簪 八丁堀強妻物語〈二〉のレビュー

あらすじ

どこまでもお人よしの夫婦が挑む神隠しの謎。

身分の違いを乗り越え、晴れて夫婦となった柳之助と千秋。大盗・竜巻の嵩兵衛一味も召し取り、二人の一層の活躍が方々で期待されていた。

そんなある日、見廻り中の柳之助の目の前で、若い娘が大川へと身を投げた。娘の名は、おいと。柳之助は近頃起こっている娘の「神隠し」が、このおいとの身投げとどこかで繋がっているか否か、隠密廻り同心として探索を始める。

一方、恋しき夫のために戦う喜びを知った千秋は、柳之助の探索が気になって仕方がないようで――。

「取次屋栄三」「居酒屋お夏」の大人気作家が描く、涙あり笑いありの夫婦捕物帳、待望の第2弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

202210/シリーズ2作目。岡本さとるなので間違いなく面白くは読めるけど、うますぎるこなれ感のせいか新シリーズなのに新鮮さがなく物足りない。他の作品に比べ、主役の二人があまり自分には好みではないせいもあるかも。
珍しく誤字(P171「本橋は自身たっぷりに言った。」は自信では)気になった。

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2022年12月14日

Posted by ブクログ

ますます内助のと功を発揮して夫を助ける妻。
武道に長けた妻の大活躍!
今回は、少し焼き餅も焼いてしまうほろ苦なお話。

世直しが始まりだったろう党だったが、いつしか義憤に駆られた侍たちを尻目に金儲けに走る塾頭と副頭。
命を投げ出す覚悟の侍が悲しいかな。

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2022年11月23日

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