【感想・ネタバレ】少年探偵団―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

幼い女子を次々と拐す「黒い魔物」が、団員・篠崎始の妹と小林少年を拉致。溺死寸前の二人を少年らの機転で救い出したものの、魔物は首尾よく姿をくらませてしまう。それから二日、帰京したばかりの明智小五郎が講釈する「探偵学」に耳を傾けるうち、小林少年は世にも恐ろしい仮説に辿りつく――。史上最高の名探偵vs.世紀の大悪党、華麗なる推理合戦の行方をしかと見届けよ!(解説・島田荘司)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦前の作品とはいえ、インド人への剥き出しの差別がすごくて苦笑いしながら読んでいたが、その差別、当時のインド人のイメージこそがトリックの肝だった。
推理要素がしっかりと読者に示されていて、フェアな形で考えながらよめる。
ハラハラと手に汗握るような展開もあり、楽しく読める一冊。

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2021年01月17日

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