【感想・ネタバレ】アジアの国民感情 データが明かす人々の対外認識のレビュー

あらすじ

政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、各国民の他国・地域への感情・心理を明らかにする。台頭する中国への意識、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN内での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。データと新しい視点から国際関係を描き出す。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

以前より何となく抱いていたイメージがデータで説明されていた。
米中対立の先鋭化が進む中、今後このようなデータが継続的に分析されていくと一層興味深いものになるのではないか?と思った。

0
2020年12月01日

Posted by ブクログ

面白かった。
アジア諸国の相互感情とアメリカに対する思いが平易に書かれていた。
日本に対する好感は結構意外。

0
2020年11月09日

Posted by ブクログ

日本とアジア諸国ではなく、アジア諸国同士の国民感情は今まで気にしたことがなかった。新鮮な観点で興味深い。

0
2023年08月03日

Posted by ブクログ

東南アジアは日本への好感度が高いが社会的結合は高くない(知り合いは少ない)。中韓はその真逆。

もっと人と人の交流が必要なんだろうなと感じた。東南アジアとも、中韓とも。

アジア各国の中国への国民感情については、それぞれ思惑が違っていて面白かった。

データの提示や解釈にとどまっていて、考察がもう少し欲しかった。

0
2020年10月11日

「学術・語学」ランキング