あらすじ
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家禽診療ノウハウを盛り込んだ獣医必携の書
ニワトリや七面鳥など産業動物における飼い鳥の診療を集大成。
家禽独特の流通・管理システムから現場での心構え、カラー図版による詳細な解剖・生理解説まで。
目次
第1章 家禽診療の心得
第2章 家禽の飼育目的と種類の多様性
第3章 飼育衛生の基本的考え方
第4章 診療の技術
第5章 ニワトリの臨床解剖図譜
第6章 家禽臨床病理学総論
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
全編書き下ろし235ページ。ほぼフルカラー。写真も豊富。これだけそろって12000円と超お買い得(獣医学専門書としては)。
獣医家禽学の総論的内容です。
一般書としては専門的すぎるけど、専門書としては初級者向け。
内容も衛生~診断理論が重視で、実践書を求める方には物足りない内容かもしれません。
家禽診療に大切なこと、というよりも、他の本であまり触れられていないことの解説に重きを置いているような感じです。
リスク論だけで7ページ費やすなんて・・・
一方で、症例は重要そうなのを紹介程度に、といった印象。
特に、著者先生のご専門柄か、病理診断が中心です。
そういう意味では、現場の獣医さんのニーズに適っているかもしれません。
家禽疾病学(K里大学以外で開講されてるのだろうか?)を受講する大学生さんは読んで損はないかと思います。
定価12000円と超お買い得です(獣医学専門書としては)