【感想・ネタバレ】2040年 「仕事とキャリア」年表のレビュー

1,540円 (税込)
770円 (税込) 12月31日まで

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あらすじ

今から20年後には、日本から「サラリーマン」が消滅する――。ショッキングな話だが、おそらく、現実はその通りになる。新卒一括採用、年功序列、終身雇用、定年退職制度……日本の「雇用制度」はすでに限界。日本はアメリカの「ジョブ型雇用」に切り替えなければ、もう、もたないのだ。今後20年の「地殻変動」を大胆に予測してみよう。2025年 「大リストラ時代」の幕開け2029年 若手社員の「転職」が激増2031年 サラリーマン「超格差社会」の到来2037年 日本企業から「若手社員」が大量流出!?2039年 ついに年金崩壊!? 「生涯現役」の時代へそして2043年――日本から「サラリーマン消滅」!?この先20年、「仕事に困らない」ために、何を始めるか――。「新しい時代」の「新しい働き方」に備えよう!

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Posted by ブクログ

ジョブ型雇用の危機感を煽ってくる内容で、キャリアビジョンとあらゆる行動力の重要性を考えさせられる一冊。

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2024年01月08日

Posted by ブクログ

今後の社会の動向が見えてきます。
コロナ禍で先行き不透明な世界情勢。
そんな中でも今後の社会が確実に変化していくことに気付かせてくれる本です。

私が学んだのは、

①高学歴社会の到来~社会人になっても学ぶ必要性に迫られる~
②2039年・年金崩壊~生涯現役~
③2033年・語学が得意な女性CEOが次々と誕生

現状に甘んじていると、きっと取り残される。
今日から学び続けることが時代をリードする人材になるために必須。
行動なくして成長なし!行動することこそ価値がある!

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

採用と雇用の現状と、

それが社会情勢に合わなくなってきている根拠と説明と、

今後の方向性と、

それに対して取り組んでいくべきこと

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2022年02月20日

Posted by ブクログ

ジョブ型雇用に備えていかなければ、しがみつく(会社だったり、国の政策など)個となるとの現実を突きつける内容から始まる。個人的には日本の終身雇用や年功序列、新卒採用の歴史的変遷が理解できたところが大きく、とにかくわかりやすかった。
1960年〜70年代に出来上がった日本のメンバーシップ型は軍隊の退官からなぞったものである。そして、中高年管理職(ここでは男性)のポジション確保の為に高卒、短大卒の寿退社してくれる女性を採用した70年、80年代、そして時代は流れ、非正規雇用、成果主義となる→結局は中高年のモチベーション低下。読み進めながら、納得できる。現在、リカレン教育、リスキリングが様々な経済誌などで目にするがこの本を読んで更に必要性を感じた。

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2022年02月11日

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40代後半から弁護士になった姿には感銘を受けた。特に「資格を取っても、それを真剣に活かそうとする人がいない。」「50歳になった時に、自分の職がなくなるのではないか、と危機感を持って勉強した。」という点には見習うべき点が多い。

朝2時間、夜2時間勉強して、2、3年で資格をとるイメージだということだが、確かにこれくらいやる勉強でないと尖った資格にはならず、自分の環境を変えることは難しいのだと思う。

自分のキャリアビジョンを真剣に考える上で、良い学びとなった。

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2022年01月29日

Posted by ブクログ

年金制度は破綻するよな、と再確認できた。
これからの時代、学び直しは確かに増えていくのかもしれない。
2030〜40年代はまだ現役世代の私。時代の変化についていける確かな目を養いたい。
それにしても、学生の時は勉強したく無いのに大人になって忙しくなってからの方が勉強したくなるのはなぜだろう。

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2024年04月18日

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未来はジョブ型雇用になるらしい。そのためには、学ぶことやビジョンを持つことが必要。ビジョンは年齢と共に変わるので、その都度、ビジョンを考えないといけない。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アメリカでは3階層に階層化されている。
事務系ならMBA、技術系なら修士を持った人たちが幹部候補生。中級職員はノンエグゼンプト=定型的な職務、ブルーカラー労働者。
employment at will(意志による雇用)=どちらも退職、解雇できる。常にネクストジョブを意識する。3年で一回程度の転職は普通。学生はインターンシップで経験を積む。
年齢制限は違憲。医者が高収入。

ジョブ型ではスペシャリストがだけが稼げる。
日本では未経験でも仕事ができるよう大部屋式。
会社のメンバーらしさが査定=長時間労働と忖度文化を生む。スキル重視よりも他部署との調整重視=面皇女列を生む。日本の給料が安いのは専門的スキルがないから。
実力通りの給料を欲しいなら外資系しかない。大会社は年功序列の壁がある。
定年制は強制的な解雇システム。年功序列の裏返し。
職能給制度=昇進したように見せかけて不満を抑える。
70年代のオイルショックで非正規が増えた。大学生の増加と採用の絞り込み=大学が偏差値で序列化。
成果主義で賃金が低下、利点とされたチームワークも悪化。
ジョブ型の採用=KDDI、富士通、日立。思い切った若手の登用が必要。時代の要請。
新卒一括採用、年功序列、終身雇用、定期人事異動、ジェネラリスト育成。⇒ジョブ型、スペシャリスト重視、中途採用、市場価格の賃金。スピードはわからない。

東大では理系の8割が大学院に進学。文系は2割。
ITとコンサルティング思考が強い。外資系コンサルと外銀=投資銀行

世界経済フォーラムの予測では2025年までに事務職、工場労働者の8500万人が減り、データアナリストなど9700万人が新たに生まれる。
個人でスキルアップを図る=MOOCSなど。
年功型の会社では中途入社でも賃金は壁がある。転職は外資系にすべき。スキルとポジション、いくらもらえるか、が大事。
2043年以降、サラリーマンが消滅。
キャリアビジョンを立てる。とりあえずでいい。適切なメンターを持つ。自分の専門分野の知識を学び直す。
語学に投資。自動翻訳では無理。文化がわからないとだめ。
最初は大手企業から。
自分のキャリアビジョンを見直す。

退職金優遇税制によって終身雇用が守られた。
労働法制はメンバーシップ型を前提している。
能力がないメンバーも雇用する=負担を逃れる方法として定年制。
国民年金の3号被保険者が女性の進出を阻む。
夫婦別姓も女性の進出を阻む。

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2022年06月06日

Posted by ブクログ

今後の日本における労働市場の変化が、記されていた。時系列に沿ってロジカルにかかれているので納得感を持ちながら読み進められた。
専門性が求められるジョブ型雇用が促進される(と予想される)世の中で、「自分は何者」として生きていくのか。問われた。
まずは、海外生活をして日本以外の文化に長期的に肌で触れたい。その上で、上記のようなグローバルスタンダードなビジネスキャリアを歩むのか、はたまた日本的キャリアで成り上がるのか、またはフリーランス等で、資格/実績よりも人脈を大事に生きていくのか。この三択の区切り型が適切かも分からないが、まずは選択肢の解像度を上げるところから行っていきたい

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2022年05月23日

Posted by ブクログ


・2025年に大リストラ開始
・2027年に学び直しが過熱
・2029年に若手社員の転職が激増
・2031年にサラリーマン超格差社会に
・2033年に社長は外国人・女性の時代に
・2037年に若手社員が大量流出
・2039年についに年金崩壊
・2041年にスタートアップ企業が急増
・2043年にサラリーマン消滅

※キャリアの築き方
キャリア・ビジョンの設定

キャリア戦略を立てる(メンター、ヘッドハンター)

自己投資

マインドセット

行動

転職

キャリアの見直し

※ビジネスマッチングサービス
yenta、バーチャルランチクラブ、bosyu
※学習サービス
progate

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2022年02月13日

Posted by ブクログ

参考になる部分も沢山あったが、終盤の筆者の経歴をもとにしたアドバイスの部分は、現時点でかなりハイクラスな例歴や高学歴な方でないと参考にならない部分があった。

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2024年08月27日

Posted by ブクログ

字も大きくて大変読みやすくこれからのキャリア形成についてまとめた良書と感じました。以下個人的関心にもとづくメモです。
1~3章:特に目新しいことはなく理解のおさらいです。
4章:仕事とキャリアに困らないための準備
以下目をひいた記述です。
・転職エージェントと転職サイト(ビズリーチ等)を上手に利用す
・この5社から声がかかれば一流人材
 着手金(リテーナーFee)をとるExecutive Search Firm:Korn Ferry、Russel Reynolds,Spencer Stuart,Heidric&Struggles、Egon Zehnder
・最初の転職企業は有名企業にしよう。できれば外資系戦略コンサル⇒外資監査法人系コンサル⇒日系コンサル
・新聞は紙で読むほうが効率が良い+ダイヤモンド/東洋経済
・ビジネスマッチングサービス:yenta,バーチャルランチクラブ,bosyu
・Progate:プログラミング学習サービス
・75歳まで働ける体力・気力の養い方:疲れずに7~8時間仕事を続けることができるが目標。
・労働法制:アメリカでは年齢による解雇は差別にあたるとして違憲とされているが日本では定年で強制解雇が認められている。
・女性の社会進出を阻む3号被保険者という制度 以上

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2023年08月13日

Posted by ブクログ

ざっくりと起こる未来がわかってよかった。
わかりやすいスキルを個人で身につけていかないといけないとわかった。

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2023年04月19日

Posted by ブクログ

日本の雇用制度について。
メンバーシップ型からジョブ型雇用へ変更になることによって、個人のスキルを高めて市場価値を上げる、動向を見て行動(転職)をしていくことが必要不可欠になっていく。
不確実な未来に向けて、今から将来のキャリアについて検討し、とにかく行動を起こしていかなければならない。

内容としては非常に明快だったが、このような本は巷に溢れており、新たに学びになる知識は無かった印象。
キャリアに関して学ぶことが初めての方に向けてはいいかもしれない。

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2022年05月29日

Posted by ブクログ

最近よく言われるジョブ型雇用になるよ、という内容でしたが、裏付けデータがあり、危機感煽ってくれる本で良かったです。
戦略を立てて行動するのみ!
まずは英語、転職から

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2022年02月04日

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