【感想・ネタバレ】JK、インドで常識ぶっ壊されるのレビュー

あらすじ

普通の女子高生が、突然インドへ引っ越すことに。豊かな人が車を走らせる横で、1台のバイクに4人乗りする家族。スラムでの出会い。格差社会の光と影を描く女子高生視線のインド滞在記。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

高校生で、不可抗力で飛び込んだ異国の文化をこんなに明るく、真摯に書き上げることができるなんて…
素晴らしいと思いました。

読者にも楽しみやすい食文化やお国柄の話題から、徐々に現実的な内容へ…
スラムで生きる子どもたちの、ドラッグなどが身近すぎる環境。
ボランティアのクラブ活動は軽い気持ちで入ったとはいえ、まっすぐ向き合い、一緒にデモを行うという行動は
大人でも難しいです。
私も自分ができることの「一滴」を考えていきたいです。

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2026年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「JK×インド」という組み合わせだけでも興味をそそられるが、本書の面白さは、14~17歳の女子高生という目線から見たインドの日常にある。カレーや観光地といったステレオタイプなインドではなく、食文化や宗教、学校生活、街の風景、そこで暮らす人々の姿まで、実際に生活したからこそ見えてくる世界が瑞々しく描かれている。

タイトルから軽い海外生活エッセイを想像していたが、読み進めるほどに、貧困や格差、肌の色をめぐる問題など、社会の現実にも真正面から向き合っていることに驚かされた。特にスラムの子どもたちとの交流をきっかけに、「自分には何ができるのか」と考え、実際に行動へ移していく著者の姿が印象的。さらにコロナ禍によって日常が一変する描写には重さもあり、強く心に残った。読みやすいのに、読後には自分の「当たり前」まで問い直される。著者の行動力と感受性に感心させられる一冊だった。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

親の転勤でインドへ渡った女子高生の視点を通して、インドの文化や価値観を学べるエッセイ作品。旅行ガイドとは違い、実際に現地で生活するからこそ分かるリアルなインドが描かれていて、とても面白かった。

例えば、招待された時間より2〜3時間遅れて行くのが礼儀だったり、日本では考えられないほど大量の料理でもてなされたりと、知らなかった文化や風習が次々と登場する。主人公と一緒に驚きながら異文化を体験しているような感覚で楽しめた。

前半では、人懐っこい国民性や独特の文化など、明るく活気のある「表のインド」が描かれる。一方、後半では貧困やスラム街といった「裏のインド」にも触れられ、同じ国の中にある大きな格差について考えさせられた。

また、主人公自身も次第にインドの価値観へ馴染み、日本では物足りなさを感じるほど感覚が変化していく様子も印象的だった。異文化を楽しく学びながら、その国が抱える現実にも目を向けられる良作だった。

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2026年07月13日

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