あらすじ
2021年9月、米国栄養学会が肥満のメカニズムに関する新たな理論を発表しました。それが「炭水化物―インスリンモデル」です。肥満のメカニズムとして100年前から提唱されてきた「エネルギーバランスモデル」を否定し、「肥満の本当の原因はカロリーのとりすぎや過食ではない」と明言した上で、「肥満の発症には、インスリンを中心としたホルモンが関与する」としたのです。
「糖質制限ダイエット」も基本は、この「食後の血糖値の急上昇を抑える=インスリンが過剰に出ないようにする(インスリンを節約する)」がルールです。しかし、極端な糖質制限は長続きしないうえに、病気の引き金にもなりかねません。
そこで本書では、さまざまな「インスリンの分泌を節約」する方法をご紹介していきます。
たとえば、「食事の30分前に500mlの水を飲むだけ」「夕食の後にぬるめのお風呂に入る」「食事のあとすぐに家事をする」など、様々な食べ方、食後の工夫を用いて、血糖値の急上昇を防ぐ方法を紹介していきます。
食べないという我慢や、つらい運動などもなく、ちょっとした「食べ方の習慣」を変えていくだけなので、すぐに取り入れられ、するすると内臓脂肪が減っていく食事法です。
発売に先駆け、年末年始を目途に書籍オンラインで記事を数回アップ予定です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
痩せました。
出来ないことはやらない主義です。だから、白米抜きとか置き換えとかやりませんし。白米ずっと食べないなんて出来ませんよね?
できる範囲の糖質コントロール、現実的で実践できます。
Posted by ブクログ
摂取カロリーを制限するのではなく、身体に脂肪をため込むインシュリンの分泌を抑制する、つまりは血糖値の急増を避ける食べ方の勧め。炭水化物はタンパク質と一緒に摂ることでインシュリンの急激な増加を抑制できる。
ノーオイルドレッシングは炭水化物多いので、、むしろオリーブオイルが良い。
野菜でもイモ類や根菜は炭水化物多い、これはフルーツも同じ。
食前に水を500ml飲む。
食事直後に体を動かす、つまり家事をする。
炭水化物は冷たいまま食べると血糖値が上がりにくい。これは食味の観点で同意しかねるが。
等々。
Posted by ブクログ
リバウンドしないダイエットをするために必要なこと。
→血糖値のコントロール。
「血糖値」を上げないような食べ方をする方法。
・タンパク質、脂質、糖質の食べ合わせ。
・主食は冷まして食べる [レジスタントスターチ]
・主食は一番最後にとる[カーボラスト]
・野菜を最初にとる[ベジタブルファースト]
・朝食に食物繊維を加える。
・毎食30分前に500mlの水を飲む。
・20分以上かけてゆっくり食べる。
以上、今日からすぐに実践していく。
Posted by ブクログ
わかりやすかったです。
とにかく糖質を意識する。
一貫してこの主張ですが1冊の本で
1つのことをフォーカスするくらいが
丁度良いなと感じました。
Posted by ブクログ
面白かった。根拠もしっかり、理論もわかりやすかった。何よりダイエットは短期間ではなく、長期で見るべきというのが確かに〜って納得。
今まで読んだダイエット本のなかでも納得度一番かも。
結局ロカボだった
カロリー制限してもお菓子を食べ出すと止まらなくなり結局リバウンド、糖質制限も一週間は続けられるが一生糖質や炭水化物を食べては駄目なのかと絶望感が増していき結局リバウンドする羽目に。何とかしたいと本書を購入しましたがカロリー制限しなくて良いはいいとして、ダイエット方法はロカボと全く同じでした、ロカボ山田悟氏の本は持っているのでわざわざ購入する事はなかったなと思った次第です。タンパク質や野菜をしっかり摂って糖質や炭水化物を控えめにするしかないんですね。