【感想・ネタバレ】悲将ロンメル(電子復刻版)のレビュー

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ナチスの人格者

ナチス・ドイツの元帥らしからぬ紳士的な人格者。ドイツの将軍だったのが残念なぐらいだ。前半の北アフリカ戦線を舞台とした機甲師団の戦車バトルは見もの。迫力のある戦闘シーンで映像が目に浮かぶようだ。後半はトムクルーズ主演の映画『ワルキューレ』で描かれたシュタウフェンベルク大佐によるヒトラー暗殺未遂事件も挿入され、サスペンスタッチの緊迫感がロンメル将軍だけを描く単調さを防ぎ、作品の中に絶妙な変調を施している。とりわけラストのロンメル元帥はかっこいい。

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2020年02月24日

Posted by ブクログ

風景描写や心象描写が巧みで、日本人離れしているように感じた。

惜しむらくは、ドイツの装甲部隊に、「機甲」を冠していたことである。
Panzer Divisionは、装甲師団と訳した方が、しっくりするように感じる。

しかし、ドイツも、西欧、北欧、ロシア、バルカン、カフカス、そして、北アフリカと、よくもまあ戦線を広げたものである。勝てるわけがないではないか。

間もなく、日本における、終戦の日、というか、敗戦の日。
戦争で亡くなった英霊に哀悼の誠を捧げます。

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2013年08月10日

Posted by ブクログ

エルヴィン・ヨハンネス・オイゲン・ロンメル。北アフリカ戦線を戦った稀代の名将は、大戦末期、ヒトラー暗殺計画に加担した容疑で自決を強要される。

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2009年10月04日

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