【感想・ネタバレ】忍者猿飛佐助(下)(電子復刻版)のレビュー

あらすじ

冬の陣後の和議により濠を埋められた大阪城は、たんなる裸城でしかなかった。引き続く夏の陣で後藤基次(もとつぐ)、木村重成(しげなり)、薄田兼相(すすきだ かねすけ)ら大阪方の闘将は悉く陣没、秀頼も自決し、豊臣家は滅んだ。真田幸村も奮戦の末に討たれ、真田十勇士の面々も猿飛佐助、三好清海の二人を残して討死に。大阪城は関東方の蹂躙に明け暮れた。暴行と掠奪の惨劇を目にして、佐助は徳川家に一矢酬いる決意を固めた。長編歴史ロマン完結篇。

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