あらすじ
極端なまでに政治権力と一体化した国家神道の時代への反動から,物質的繁栄を最優先し,「宗教なき社会」を築いた戦後日本.しかし二〇世紀型の工業生産力モデルは力を失い,コロナ禍の下,日本の埋没は顕著だ.「日本人の精神性とは何か」,イラン革命の衝撃,現代のバベルの塔たる米国,世界を歩いてきた経済人がいま問い返す.
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Posted by ブクログ
日本における宗教史の大きな流れを感じることができた。
宗教性が希薄となった戦後の日本において、道徳や倫理を培っているものが何なのか知りたいと思った。