あらすじ
脱炭素社会への転換という世界の大きな流れは止められない。ではどうすればいいのか? まずは脱炭素という大きな流れを、使い倒す気概が必要。意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める。世界中から流れ込んでくるお金を活用することもできる。脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスでもある。21世紀後半、日本はもっとも輝いた国の1つになれるのか……? 【脱炭素の見逃せないポイント】●「脱炭素に世界中の投資マネーが流れ込んでいる」 ●「大富豪たちも、脱炭素の分野にどんどん投資している」 ●「脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスである」 ●「脱炭素を進める企業に対しては、様々な投資や融資方法が生まれている」 ●「意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める」
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Posted by ブクログ
「脱炭素の取組=CSRでマネタイズしにくい」とのイメージを切り崩してくれる読み物。
◉決して一時的なブームではなくトレンド。20年から30年お金が流れ込むので、したたかにしなやかに対応を。ESG投資。
◉温暖化対策には緩和と適応
緩和:再生可能エネルギーや省エネなど
適応:防災や減災、災害時支援など
◉具代的削減方法は、省エネの促進、再生可能エネルギーの利用、電化
◉今後は顧客との情報共有が重要、それによる信頼度の向上。顧客と共に実現する取組。
価値観でいうと、実用的価値、感情的価値、社会的価値へ移行が進んでいる最中かと思う。波に乗り遅れない必要。
ちょっとした提案を考えている私にとっては、タイミングよく、ストーリー構築の一助になった。