あらすじ
多様性=ダイバーシティが今、組織に問われています。
ですが、日本の組織はなぜかダイバーシティが進みません。
特に苦手なのが、ジェンダー平等。企業を取材して分かった
「多様性に欠ける組織によくある言い訳ベスト5」は、これです。
1位「女性だけ特別視する必要あるの?」
2位「D&Iやって、経営が上向くのか?」
3位「管理職に該当する女性がいない」
4位「多様性はOKだが、女性活躍はNG」
5位「女性がみんな、バリバリ働きたいとは限らない」
それぞれの問いに、50のデータで答えていきましょう。
【読みどころ】
◎今さら聞けない… なぜ「多様性」が組織に必要 なのか! ?
◎ 50のデータで裏付け! D&Iが企業の成長につながるわけ
◎リーダー必読! 経営戦略 が成功したすごいダイバー推進企業事例
◎ 新コーポレートガバナンス で企業が対応すべき6つのこと
■何からやればいい? に答えます
【多様性早見表】【女性活躍4タイプ】 でチームのダイバー推進度を判定!
■推薦コメントも続々!
「言い訳ばかりの上司に、必ず読ませてください。」
――サイボウズ社長 青野慶久
「多様性のある企業こそ成長する。その証明となる一冊だ。」
――アクセンチュア社長 江川昌史
「多様性は未来を突破する切り札だと、豊富な分析から確信しました。」
――日本総合研究所理事長 翁百合
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
多様性がなぜ必要なのか、取り巻く法制、機関投資家のリクエスト等の環境面はもちろん、業績との正の相関まで、信頼できるデータソースを元に解説されていてとても理解できた。自社でどのような枠組みで推進をしていけばよいか、ヒントになる枠組みもあり大変参考になった。
Posted by ブクログ
多様性を促進させるにはどうしたらいいのか、ジェンダー平等を中心にわかりやすく解説してくれている。
政治、教育、企業において、高い立場につく人が同質的になってしまうと、多様な価値観で物事を進めることができない。
性別、年齢、国籍、宗教など、生まれながらの肩書に対する偏見をなくし、その人自身を1人の人間として評価することが世界的に求められている。
しかし、日本はこの流れに追いつけていないのが現実。
これ以上取り残されないよう、一人一人が多様性を意識して、責任と自覚を持つことが大切だと思った。
Posted by ブクログ
いろいろと参考になった。問題に対する回答の書き方がもう少しわかりやすいとよかった。
ダイバーシティ&インクルージョン
多様性とその受容
SDGs 17のゴールすべての礎になるのが多様性。ジェンダーに基づくそれをタイプ、女性はこうあるべき、男性はこうあるべきと言う固定概念、思い込みが根強く社会残っている。そしてこれらを排除することがSDGsのナンバー5だけではなく、他のゴールの達成にも寄与する。