【感想・ネタバレ】サウジアラビア―「イスラーム世界の盟主」の正体のレビュー

あらすじ

1744年にアラビア半島に誕生したサウジアラビア。王政国家、宗教権威国、産油国の貌を持つキメラのような存在だ。王室内の権力闘争や過激主義勢力との抗争、石油マネーをめぐる利権により、内実はヴェールに包まれている。中東の新興国はいかにして「イスラーム世界の盟主」に上りつめたのか。宗教・経済・女性問題は克服できるか。イスラームの国家観と西洋近代の価値観の狭間で変革に向かう、大国の実像を描き出す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

サウジアラビアの政治構造、特に内部構造の理解が深まった。これからサウジアラビア渡航を予定する者は読まれたい。

▶︎王族は多数おり、その中のバランスに苦労する国王
▶︎政治と宗教の分権
▶︎観光政策による国境開放

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2022年11月23日

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