【感想・ネタバレ】子ども認知行動療法 不安・心配にさよならしよう!のレビュー

あらすじ

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認知行動療法の考え方をもとに、不安や心配事を抱えた子どもたちに向けて、自分の見方や考え方のクセに気づきながら、心の中の不安と上手に付き合えるようになる方法をやさしく解説しました。楽しいイラストとやさしい語り口で展開していますので、親子でも、子どもひとりでも楽しく読めます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

やさしい認知行動療法入門
不安の感じ方に差があるのは、ものの見方や受け止め方がひとそれぞれだから。その受け止め方と行動の両方を変えて気持ちをラクにしよう。ということをやさしくに伝えてくれている。
行動のひとつとして「不安な思いを誰かに話そう」とある。その際のポイントとして、以下4点が挙げられている。
①話したい人に話す
②話したいと思ったら話す
③話したくない人には話さない
④話したくないときには話さなくていい
私個人としては、ついつい親だからなんでも話してほしい、話しなさいと思ってしまう。発達段階や悩みの種類によっては親よりも友だちに相談したいこともいくらでも出てくることは容易に想像できる。さみしいけど。
本にも書かれているが、親の役割としては子どもにとっても「安全地帯」でいることが大切だと思う。
こどもが必要な時に、いつでも頼れるひと、場所。
そんな関係を築いていきたい。

時間のない大人の方は巻末の「親も知っておきたい 認知行動療法のエッセンス」によくまとまっているので、そこだけでもぜひ読んでください。

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2024年08月16日

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