【感想・ネタバレ】蘇鉄の女のレビュー

あらすじ

化政文化華やかりし頃、瀬戸内の湊町・尾道で、花鳥風月を生涯描き続けた平田玉蘊。楚々とした美人で、一見儚げに見えながら、実は芯の強い蘇鉄のような女性。頼山陽と運命的に出会い、お互いに惹かれ合うが、添い遂げることは出来なかった・・・・・・。激しい情熱を内に秘め、決して挫けることなく毅然と、自らの道を追い求めた玉蘊を、丹念にかつ鮮烈に描いた、気鋭の時代小説作家によるデビュー作、待望の文庫化。

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Posted by ブクログ

久しぶりに読んだ歴史物?
瀬戸内の尾道にこのような人物、平田玉蘊がいたとは。頼山陽は当然歴史の教科書で知っているが、人物像までは分かるはずもない。何か一風変わった感じのする本である。

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2010年06月23日

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