【感想・ネタバレ】水底図書館 ダ・ヴィンチの手稿【試し読み】のレビュー

金子ユミ / Hiko

東京駅の地下に佇む「水底図書館」は、世界中の稀覯本を収集する図書館だ。希少な稀覯本の取引の場にもなっており、世界中から腕利きのディーラーが集う。オークションで競り落とすには、「持ち主にふさわしい」と館長の五色に認められる必要があり、あらゆる駆け引きも熾烈。司書の未森は、古書ハンターの秋に振り回されながらも、権謀や外敵から本を守り続けている。そんなある日。五色が何者かに襲撃されて――

[an bread · ★★★★☆]

どこか神秘的でもあり

東京駅の地下に水底図書館があるという設定はなかなか面白いですし、その施設の存在をめぐって日々奮闘する者たちの執念はどこか凄まじいものを感じました。小説ですので読者それぞれが頭の中でイメージして、この特別な図書館の存在を膨らませることができるので良いと思います。

＃深い

[みか · ★★★☆☆]

アクションあり

表紙が素敵で読んで見たくなりました。東京駅の地下に本当にあったらと想像しながら楽しめました。

[rm · ★★★☆☆]

確かに

好みの分かれる話ですね。私には少し合わなかったです。ストーリーは面白いのですが、話し方とか、説明とか、何だか少し受け付けませんでした。

[タピオカ前線 · ★★★☆☆]

表紙買いありです

設定も内容もじわじわ面白くなるような作品。言葉の選び方が綺麗というか、かっこいいので好きな方にはおすすめ。逆にそういったことばが厨二感あって気になるとちょっときついかもしれない。

＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい