あらすじ
松下電器を興し日本を代表する巨大企業に成長させた経営者、松下幸之助。本書はそんな彼が経営者として永年の体験をもとに、古今東西の事例を交えながら、組織を率いる者のあるべき姿を説いたのが本書である。「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」など――日本史上の名君、古代中国の英雄、思想家、近代の世界の政治家らの言行から、著者自身も絶えず反省、検討し繰り返し見出した「指導者の条件」を示す。企業や組織のトップのあり方が、改めて問われている今だからこそ読みたい、座右の書となる一冊。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
名言集
メモ
・あるがままにみとめる 人間の本質は変えることができない。それを認めた上でどうあるべきかを考える。
・価値判断 物の価値は正しく知っておくこと。価値がわからないと商売できない、人を使うことができない
・心を遊ばせない 体は遊んでいても心は働かせていることが大事
・無手勝龍 戦わずして勝つことを目指すべき