【感想・ネタバレ】北条氏康のレビュー

あらすじ

北条早雲に始まる後北条氏5代。本書は、卓抜なる軍略と民政でその最盛期を築いた第3代・氏康の生涯を描く長編小説。幼き日、大筒の爆発音にさえ身を縮めるほどの弱虫であった氏康は、しかし家臣たちの厳しくも温かい養育により、16歳の初陣では立派に勝利をおさめる。以後、東の今川、武田、上杉勢等と互角に渡り合い、ついに念願の関東八州を制覇するのであった。

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Posted by ブクログ

武田信玄や上杉謙信とも互角に戦った陰の名将。

戦陣においては数々の謀略を駆使、
平素は家臣や領民たちを慈しみ、
道理や信義を重んじた。

関東八カ国の安寧を志し、
無理な侵略を慎み、
勝っても勝ちに奢らない。

北条氏康の戦略、戦術、心を学べる一冊。
歴史の勉強だけでなく、仕事にもきっと役立ちます

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2010年01月11日

Posted by ブクログ

泥臭い戦描写はなく大将のあり方や戦とは何かを自ら采を振って
学んでいく、新九郎の頃から隠居後の氏康を書かれた作品。

軟弱と言われていた幼い時から、厳しい中にも優しさを持って仕える小太郎が好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

とっても読みやすいです。臆病者の幼少時代から関東の覇者になる氏康さまはヒーロー的な存在です。それにしても軍神との対峙はガキの喧嘩みたいな感じで笑った。あと河越夜戦はちょっと泣けた。そして小太郎も格好良かったです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

あとがきの「○○とも××とも違う」という存在や生きかたって、とてもいいと思う…という部分に共感するとともに、文体に可愛さを感じました。

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2010年06月18日

Posted by ブクログ

関東の雄、北条氏康を題材にした文庫本。
幼少期から戦国武将への成長を綴っています。
読みやすくて面白かったです。

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2009年10月14日

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