【感想・ネタバレ】頭がいい人、悪い人の話し方のレビュー

あらすじ

何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、他愛のない世間話をしただけなのに……。社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか判断されてしまう。本書では、巷にあふれる愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練る。「知ったかぶり」「矛盾だらけ」「繰り返しが多い」「具体例がない」「説教癖」など、思わず身近なあの人の顔が浮かぶ。そして、あなた自身も「バカに見える話し方」をしているのだ! 文章指導のプロが「書くこと」と「話すこと」の共通項を見つけ、痛快に綴る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 頭が悪い人がどんな話し方をするか、という様々な例が挙げられていて、昔の自分に当てはまるなとか、今の自分もこうなっていないかとか、あの人はこれに当てはまるなとか、色々想像しながら読んだ。
 その中で、「賢いということは、様々な現状を総合的に分析し、そこから的確な結論を導き出すことだ」という事が書いてあり、とても納得した。いろんな分野の本を読んで知識を増やすことは、まさに賢くなるということなんだなと。

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2021年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

確かに頭が悪い(というか話が面白くない)人の特徴を漏れなくカバーしていると思うが、必ずしも頭が悪いと思われるような特徴ばかりではない。

結局、頭が悪い人というのはロジックがない、またはすごく浅いということに尽きると思う。

<気づきポイント>
物事は道徳のレベルでは動かない。
他人の判断に寄りかかっていると知性を感じない。
権威を鼻にかけるのは論理性に自信がないから。
教養とは自分とは異なる価値観を許容すること。

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2020年05月02日

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