あらすじ
入社してからの3年間で、君のすべてが決まる。この3年間は、決して準備期間ではない。君は一生で経験するすべてのことを経験する。頑張った人は好きな仕事ができるようになる。苦労をたくさんした人は仕事のプロになる。この3年間に油断した人は、一生逆転できなくなる。この3年間で経験しなかったことは、もう生涯、君には起こらない。死に物狂いで、厳しいことを言ってくれる人にしがみついて行こう。この3年間でこの本に出会った人は、運を切り開く。この3年間は人生の黄金の3年間である。これは、僕の黄金の3年間の実体験だ。
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Posted by ブクログ
今の学生って(僕だけかもしれないけれど)
・「年功序列なんて嫌だ!」
・「雑用なんて嫌だ!」
・「企画やりたい!」
って思ってる人が多いと思うけど、信用もない新卒に、面白い仕事任せられる訳ない。そんなことを学んだ一冊でした。
Posted by ブクログ
幾つかの考え方がビジネスマンとして成長するにあたってとても重要だと感じさせられた。
ノウハウは給料の現物支給だと思え。
小さな仕事の延長にしか大きな仕事はない。
大きなスパンで仕事をしろ。
自分から名乗って挨拶しなさい。
自分の市場価値は年収の1/3。
困ったときに考えた上でSOS出せて一人前。
今の役職のレベルではなく、上の階級のレベルで仕事をしなさい。
何も進捗がないことを報告する。
実際に学ぶことの方が身になることは確かだけども、この本を読んだ上でこれからを過ごせるのは大きいと思う。
Posted by ブクログ
中谷さん曰く、入社3年目は黄金の3年間であり、ここでついた差は取り戻せないのだとか。
“法則”といっても主に心構えなどの精神面のことが多いですが、これから働くすべての学生にとって刺激になると思います。
新社会人の教科書として何度も読み返したい良書です。
以下、備忘録
◆仕事が出来るような人間になるために自分を磨くのではない。自分を磨くために仕事があるのです。
◆面白い仕事はないが、面白い目的ならある。自分で面白い目的を見つけない限り、ヤル気は絶対出てこない。
◆将来の目標と言うのは抽象的に立てたのでは絶対にダメです。具体的に思い浮かべなければ、その目標には絶対に近づけない。
◆新入社員はまずとにかく仕事の量をこなすこと。
◆成功体験も重要だが、それ以上に失敗体験の方が重要
◆会社の中には無限にノウハウがあります。その宝の山を見捨ててはもったいない。
◆本当の人脈と言うのは、名刺が必要の無い友達がどれだけいるか、名刺を持たない人の名前をどれだけ知っているかである。
◆仕事をどれだけ自分の麻薬にできるかどうか。
◆人間の出会いには一人一人が自分の中に持っている潜在的能力が求められます。人間は自分のレベルと同じレベルの人間にしか出会えないのです。
◆人間、ケンカを売っていかないと大きくなれない。自分より強い人間に対してケンカを売って伸びていくのです。
◆会社対会社ではなく、個人対個人で仕事をするのがプロ
◆その人の経験量は、経験×観察力(吸収力)
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『入社3年目までにその人の人生は決まる。ここで生じた差は2度と取り返せない』
新入社員が仕事に取り組む際に持つべき意識・姿勢がまとめられている。
報連相や責任感のある振る舞いの重要性など、本書で触れられている内容はある種の常識とも言えるものばかりだが、自分は本当にこの姿勢を継続できているだろうか。
私が今置かれている状況に近い描写が多いこともあり、何度も納得させられた。
私の人生の指南書として、今後の社会人人生の中で行き詰った時に読み返したい。
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サラリーマンの全ては入社3年目までに決まると言っても過言ではないとの基本指針のもとに、その3年間をどのように過ごすべきかについて語られた本。
筆者の広告代理店時代や、独立後の仕事における具体的なエピソードが交えられていたり、また「自分を磨くために仕事をする」、「名刺は銃だ。先に出されたら負け。」など、非常にわかりやすく、また参考になる部分が多い。
就職活動の際、「面接の達人」を読んで勉強したことから、入社間もないころ、筆者を同じくする本書を読んだ。今回、第34刷が発行されていたことから、懐かしく思い、購入して読んだが、今読んでも新たな発見が得られる、まさに不朽の名作と言っても過言ではないと思われる良書。
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ビジネスパーソンとしての基礎を構築するため、重要とされる入社3年目までの期間。
その間に肝に銘じておくべき事柄を1つずつ紹介をしていくビジネス書。
様々な業界で仕事をしてきた筆者が考える77の法則を記している。
内容としては当たり前と言えば当たり前だが、改めて読むと気づかされることなどが多く、モチベーションアップにも意味がある一冊でした。
1つ1つが3~4ページで解説が終了するのでコンパクトに読めるし、通勤のスキマ時間に読むことも可能。
終始読者のことを「君」と呼んでいるのが若干上から目線で気になってはいたが、内容はしっかりしているのでオススメできます。
Posted by ブクログ
新卒の今読んでおいてよかったと感じた本。
内容としては
1.チャンスと準備
2.金額よりスキル
3.量をこなす
4.師匠について
ということが、時に厳しい現実の話を交えながら書かれていた。
Posted by ブクログ
評価が分かれる本だと思います。この77の法則を実行できる人は、
相当タフな人ではないと出来ないと思います。
本当に実行するなら、それなりの「覚悟」が必要だと思います。
仕事を始めるのが22歳からとして、今の時代は65歳ぐらいまで、
働く、43年間、、、このとてつもない時間、かなりの人は働かなくてはいけません。
おそらく、ずっと同じ会社に勤める人は稀だと思います。
それだけ長く続く組織も珍しいですし、働いている本人も、「変わらなくてはいけない」からです。
この本は、新しい環境に「放り出された時」の心構えとしては、優れていると思います。
ただ、これだけ、人間関係も複雑で、仕事も多岐に渡るので、アクまで、
「参考レベル」で良いと思います。
Posted by ブクログ
今のご時世だと昔以上に仕えている上司の質に差があるような気がするので全面的にいいとは言えないが(叱られ役になる等)、いい上司の下であるならば、またその他についても基本的には自分次第で実力の付き方は変わる、ということが書いているので参考になるとおもう。
Posted by ブクログ
わりと出来ていないことが多かった。現在ぶつかってる壁は回避出来たことだなーと、この本を読んで思う事が多くあった。出来ることは直して変えていきたい。
Posted by ブクログ
心に留めておくこと
・自分に対して厳しいことを言ってくれる人に出会った人と、出会わなかった人で大きな差がつく。
・上司に口をはさまれたくないと思ったら、コツコツ連絡する。
・席を立つのが早い人が、チャンスをつかむ。
・説教されたくなかったら、いっぱい報告しておく。
・トラブルのときほど早く報告して、助けを求める姿勢でいく。
・一生懸命考えた人にだけ、答えを教えてくれる。
・教わっている間は、何も頭に入らない。
・深刻そうに報告しない。厳しく叱られても尾を引かないようにする。
Posted by ブクログ
売れている作家の書いた本。短い章で分かれているので、大変読みやすい。
入社して間もない頃に読んだ本。今までいろんな場所で、先生や先輩から教えてもらったことが、たくさん書かれていて、参考になりました。
今から思えば、これが読書好きのきっかけになったような気がする。
Posted by ブクログ
新人さんが社会人としての心構えを身につけるには丁度いい1冊!
よーいドンで同時にスタートしても、3年もすればできるできないに差がでて、ここでついた差は取り戻せないとのこと。つまりは、初めに身につけた仕事への姿勢こそがその後の自分を創っていくので、初めが肝心!
★仕事が出来るような人間になるために自分を磨くのではなく、自分を磨くために仕事がある
★会社の中には無限にノウハウがあり、その宝の山を見捨ててはもったいない
★人間は自分のレベルと同じレベルの人間にしか出会えない
★会社対会社ではなく、個人対個人で仕事をするのがプロ
★見習いたいと思えるような師匠を多くもち、自分に厳しく接してくれる人を大事にする etc
Posted by ブクログ
仕事に対する考え方が甘かったなと気がつかせてくれた。
その前に、まず仕事とは自分にとってなんだろうなんてまともにに考えた事がなかった。
それで仕事で充実したいですできる人間になりたいです、なんて間違ってるって(本当に当たり前のことなんだけれど)気がつかせてくれた。
もっと本気で仕事したい。
使えない人間で周りの足ひっぱるしどこにも必要とされてないという現状は辛いし、悔しい。
見返してやりたいなと奮起させてくれるきっかけをくれた。
幸いなことに現時点ではまだ3年たっていないんだ、前向きに行こう。
繰り返し読みたい。
Posted by ブクログ
社会人になる上での「心構え」が書かれている。今までを反省するきっかけを与えてくれた本。気持ちを新たに頑張ろうという気になった。
ただ3年目に読むのでは遅いかなと。なるべく早い段階で読んで欲しい。
Posted by ブクログ
「最初の3年を甘く見るな。最初の3年間で全てが決まる。死に物狂いでやり抜け!勉強しろ!」というメッセージの詰まった本です。
それに対しての具体的なアドバイス・心構えが満載。
Posted by ブクログ
入社5年目くらいに読んで大変ためになりました。約10年を経て読み返してみると、少し極端だなぁと思えるところが多々ありましたが、改めて参考になる言葉も。今の時代とは若干ズレがあるかもしれませんが、入社3年目までに一読する価値はあるかも。
Posted by ブクログ
まだ働いていないので、イメージできない部分が多かったが、仕事は泥臭く、最初の3年なんかお金を払うべきなくらい何もできないことを心得て置くべきとのこと。給料以外にどれだけ毎日持って帰れるか。社内外に問わず、自分の師匠を見つけて、その人をコピーできるくらい、観察し、盗む事が大事。
Posted by ブクログ
3年目になったので。
新卒入社し、1年目はとにかく仕事に慣れる1年間、2年目は多少視野が広がって自分で考えて仕事が出来るようになってきて非常に成長を感じる1年間だったのだけれど、
いつか成長が止まることがすごく怖く思えてきて。
と言う訳で、3年目を過ごすにあたり、読みました。
普段から自分が心掛けていることが書かれている部分については、自分の考えが間違っていないことの勇気づけになったし、
上司や先輩から言われたことが書かれている部分もあって、やはり大切なことなのだという裏付けになった。
第1刷は1998年で、私が手に取ったのは第34刷。
初版上梓から15年たっても十分に的を射た内容で、
企業で働くにおいて大切なことは、あんまり変わらへんのやな~という印象を受けました。
面白かったです。
Posted by ブクログ
厳しい人から逃げてはダメなんだとわかった。厳しい人にちょっと注意されただけて落ち込んでしまう私は、典型的なゆとり世代なんだと思う。しかし、それでは伸びないし、相手の真意をわかっていなかったんだなと思う。上司は私に期待してくれていたのだ。
この4月から2年目に突入した。まだ3年目まで3分の2もある。まだまだ挽回は可能だ。全力疾走してたくさん叱られて同期を突き放していきたい。いや、同期などどうでもいい。見るなら下より上だ。先輩…いや、兄弟子を超えるくらいの気持ちで頑張ろう。
Posted by ブクログ
3つ下の後輩の家にあったので読みました。
社会の中にある、"会社"に属する人が自分の会社での日々の過ごし方を最考する為に必要な本だと思います。
初読にて印象に残ったことは
1)勝負は3年までで着く。そこで会社のトップ集団に死ぬ気で入るべし
2)仕事とは自分を磨く為にある
3)ミスは全て起こるべくして起こる。
4)一日も早く始めて継続できる人が勝つ
ビジネス書はどれも同じようなことが書いてありますが、
これは、入社前の人や新入社員にターゲットを絞っているので、
スタートダッシュの方法を学ぶという面で非常に記載が統一されていると思いました。
タイトル通り、入社3年までの人に読んでほしい本です。
Posted by ブクログ
社会人になって何年目だっていう。感想。社会人になる前に読んでおきたかった。中谷さんの言うことを100%受け入れる必要はないし、どれだけ納得するかはその人次第だけど、読んで失うものはべつに何もないよね、という消極的な積極的推薦。
Posted by ブクログ
・ひとりの時間をもつ。
忙しくても本を読む人は存在している。
・常に2階級上の仕事ができること。
・お金をもうけるのではなく儲け方を学ぶ。
・社内と社外に師匠をもつ。
・偉い人にはじぶんからあいさつする。
・仕事日記を書く、何が問題でどう乗り越えたか。
でないと意味がない。記憶だけでは積み上げれない。
Posted by ブクログ
新人が留意すべきポイント、というか、ビジネスマンとして働く上での心得を教えてくれる本。
まだ学生の身分ではあるけれども、アルバイトの経験に照らし合わせれば
この本に書いてある事を実行していれば間違いなく実力がつく。
社会人になってからもう一度確認したい。
Posted by ブクログ
〇勝負は入社3年目までにつく。ペースが最も速い先頭集団に入ること。部下がどのくらいまで伸びるかは3年目まででわかってしまう。
〇厳しい師匠を見つける。
〇とにかく量をこなす。失敗をする。客を相手するようになってからの失敗は信頼を失うことになる。挽回の機会は二度とない。
○一人の時間をみつける。
○仕事はできればそれで終了ではない。その仕事をすることで自分に何のプラスになるか。吸収力の個人差は非常に大きく、3年後には天地の開き。
Posted by ブクログ
インパクトのあるタイトル。
私はすでに入社4年目ですが、得るものはあるだろうと思い読みました。
一番のキーワードは「師匠を持つ」ってことですかね。
そして師匠の全てを素直に学ぶということ。
この3年間が如何に大事かを説いています。
是非、新入社員に読んで欲しい一冊です。
Posted by ブクログ
【印象に残った言葉】
気持ちのボルテージ
飛行時間
仕事ができる人は、平気で量がこなせる人。
どんな大天才が書いても、最初の100本の企画はつまらない。
だから、出し尽くす。
最初は錆びた水しかでない水道。
行ったけど、駄目でしたかをどれだけこなせるか。
最初の給料は叱られ代。
叱るというのは、
上司にとってはすごくエネルギーのいること。
君にエネルギーを注いで育てる事よりは、上司にとっては、自分が過労で
倒れるほうがまだ楽。
気がつかないところを指摘して頂いてありがとうございます。
他に何かお気付きのところはありますでしょうか。
仕事をしていくというのは、この机をまっ二つに割ろうとした瞬間にニッ
コリわらえるかどうかという戦いです。
これが、人間を鍛えていくということなのです、
まず3年以内に机をたたいたくなったら、合格です。
なぜならば、普通の人はそこまで一生懸命仕事をやらないからです。
弟子のことで、こまで感情的に、あたかも自分が仕事をまとめてときのよ
うに喜んで、ベロベロに酔っている上司を見の前に見たことき、ああ、嬉
しいなと思った。
仕事場料理のようなもの。
クラス委員というのは、みんなの苦情係。
役割分担ですから、本当は上も下もない。
悪口を言われ始めたら、自分はそのレベルから抜け出そうとし始めているということ。
自分はあくまで組織のオリの中にいて、えさをもらっている人間だという意識で、その中で自分の爪を磨かないとダメです。
人間は、記録しないと絶対わすれてしまいます。
報告書は、自分のために書く。上司のためではない。
会社に入ったら、頭を使わないとダメです。
雑務には、強くなっておいた方がいい。
雑務がどれだけこなせるかで、その人の仕事の能力がわかります。
ヒヤリとしたという感覚。
××さん
→名前を、相手に覚えられる。
自分の名前のみで勝負できるようにする。
覚悟に追い込まれていくのが文句。
人間、ケンカを売っていかないと、大きくなれない。
ケンカのおさめ方が下手なようでは、会社という組織の中ではやっていけません。
君がしょせん10人の課の単位でしか動いてなかったら、1万人いる会社でも、10人いる会社あと同じ。
一生つきあえる人とは、入社3年目までに知りあっている。
レーサーは、皆、命が惜しくて、スピードが出ていることに対して恐怖感を持っているから、あのスピードを出していても事故が起こらない。
20代のうちに、まだ新米社員nの間に一緒に仕事をしてくれる人の方が、個人の人脈としてつきあえる可能性を持っている。
店を育てていくのは、結局お客様。
一生懸命勉強をして自分を磨いていこうとしている人に対しては、僕は、
一生懸命話、レベルは下げない。
逆に、これ以上伸びない人には、やさしく教える。
なぜなら、すでにその人のキャパシティを超えてしまっているわけですから、
それ以上厳しいことを言っても通じない。
教える人間と教えられる人間がいたとき、最も学習できるのは、教える側の人間である。
教える立場になって初めて、「ああ、そういうことか」と、いろんなことがだんだんわかってくる。
上司のものまねができるくらいに技を盗む。
もし、あの人だったら、何をするか。
その人の声で聞こえてくる。
上司の思考回路を完全にマスターする。
長いものまねができるかどうかは、その人の思考回路をどれだけ吸収しているか。
その人が今どれぐらい吸収しようという志で仕事をしているか。
その仕事をすることによって、自分にとってプラスになるのは何か。
具体的に行動した分、行った人の勝ち。
3ヶ月間で楽に取れるという資格は、所詮それぐらいの資格でしかない。
楽に取れて、それでおいしいということは決してない。
かけた時間と同じ見返りがある。
小さい仕事は大きい仕事のタネ。
タネは食べるのではなく、まくもの。
僕自身、あらゆる仕事をやっていますけれども、
1日に経験するトラブルの量や、アクシデントの量だけは誰にも負けないぞというぐらいあります。
サッカーではなく野球だから、
10点とられても、裏で11点取り返せばよい。
必ず9番まで打席が回ってくる。
優勝するチームは、下位打線が活躍するチーム。
叱られ上手。
本当の気配りは、先にいってタクシーをつかまえておくこと。かばんをもつことではなく。
恥を書くのは、実力滋養のものに挑戦したとき。
自分の仕事が終わったら、それで終わりということではない。
それを引きつく人がいる。流れがある。
起承転結で最初から最後までやる仕事を、一回通してやってみる。
最後までそのプランをつくった人間としてそれに責任を持ってつきあう人間が、初めて良い企画をい考えることができる。
リスクの把握。
クレームを出す王様。
今自分がやっているのは、手段なのか目的なのかを常に意識しておく。
万事休すとなったとき、君の力は伸びていく。
追い込まれるところまで行ってください。
10年ぐらいたって振り返ってみたときに、『あのときはもうダメだと思った』と言える『万事休す』の瞬間があるかどうか。その瞬間があれば、どこへ行っても一生やっていけます。
万事休すになったとき、君の力は伸びていきます。